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人気の門司港レトロの商店街「貸店舗ツアー」で出店者を応援!【福岡県北九州市・門司中央市場商業協同組合】

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    空店舗活用

    創業・事業承継

貸店舗ツアーの様子。当日は空き店舗を使った蚤の市も開催され、参加者たちは出店イメージを膨らませていた。

 11月20日、北九州市門司区の門司中央市場で出店希望者に向けた「貸店舗ツアー」が開催された。


 同市場は昭和23年創業、生鮮品を中心に地域住民の生活を支えてきた70年以上の歴史をもつ。近年は「門司港レトロ」として知られる北九州有数の観光スポットの散策コースにも含まれ、週末には多くの観光客が訪れるなど注目を集めているが、店主の高齢化による廃業や建物の老朽化など課題も抱えていた。

 
 そこで6年前に門司中央市場商業協同組合理事長に就任した秋吉修さんは、まずは空き店舗を減らそうと、明り取りの設置やLED照明導入、水道設備を改善する等の環境整備を開始。’20年秋からは全国商店街支援センターの「空き店舗総合支援パッケージ事業」を活用し、利用可能な物件調査を進め、北九州商工会議所門司サービスセンターと連携しながら今回の貸店舗ツアーの準備を進めてきた。

 SNSでも積極的に情報発信をし、20日当日の「ご縁が繋がる門司中央市場に貴方のお店を持ちませんか?」と題したこの貸店舗ツアーには、北九州市内外から20~60代の22組34名が参加。コロナ対策をしながら2グループ4班に分かれて、北九州商工会議所門司サービスセンターの担当者の引率で市場内の20物件を巡った。

 参加者たちは、マップを手に説明を聞きながら熱心にメモを取ったり、物件に実際に入り、サイズ感や設備を確認。秋吉さんによる市場の歴史や概要、老朽化している建物の修繕状況についての説明や空き店舗対策を数多く手掛ける専門家から「Withコロナ・Afterコロナ時代における失敗しない創業・物件選びのポイント」のミニ講座も行われた。他にも、北九州商工会議所の実施しているきめ細やかな出店希望者へのサポート策や北九州市の「シャッターヒラクプロジェクト」(賃借料と改装費の補助制度)についても紹介され、終了後の質疑応答では、参加者から出店を前提にした現実味のある質問が数多く寄せられた。

 秋吉さんは、

「今回、予想を大きく上回る多くの方にご参加いただきました。中央市場が今も愛されているのは、長年支えてくれた先人たちのおかげです。ここだけにしかないレトロ感を活かしながら、出店者の方と一緒に新たな令和のレトロ市場を目指したいですね。目標は出店10店舗です。」と笑顔で意気込む。 


 現在、年明けを目途にした期間限定お試し出店の申し込みを受け付けている。

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