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きちんと対処すれば恐るるに足らず―今年も元気に「汗まつり」【神奈川県横浜市・藤が丘商店会】

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今年の「汗まつり~地獄のスパイシーフェスティバル」のポスター。 中央の人物は、藤が丘商店会キャラクター「汗ウィン」

 神奈川県横浜市青葉区の藤が丘商店会は、9月4日〜17日、毎夏恒例の食べ歩きイベント「汗まつり~地獄のスパイシーフェスティバル」を開催。今年もカレー店のみならず、ベーカリー、焼き肉店、ラーメン店、蕎麦屋、フランス料理店などバラエティ豊かな飲食店の面々が考え出した、激辛、やや辛、旨辛、ヒリ辛等々の「汗まつりメニュー」が、参加者たちの舌を大いにシビレさせた。

 飲食店の夏の集客イベントとして5年前に誕生し、6度目となった「汗まつり」は、前回に続き今回もコロナ禍の社会情勢を配慮しながら、例年よりひと月遅れの9月開催に。緊急事態宣言下で人出が読めず、材料の仕入の難しさなどあったものの、「今年もコロナに負けず笑顔でイベントをしたい!」と15店舗が参加、各店オリジナルのスパイシー料理を提供した。

 同商店会会長の外山高嗣さんによると、今夏は感染力が強いデルタ株が急速に蔓延したため、開催を決定するうえで昨年以上に緊迫した話し合いがなされたそうだ。そして最終的に、各参加店は参加者全員の健康を守る覚悟を持って開催に臨んだ。テイクアウトが可能な店はテイクアウトを優先し、店内飲食のみの店は、時短営業、密を避けるためのソーシャルディスタンス、店内換気、入店時消毒、アルコール提供の禁止といったコロナ禍での飲食の基本的ルールを徹底順守。政府や自治体から店内飲食禁止などより強い指示が出された場合は即座にイベントを中止することも、企画の段階からあらかじめ決めておいたという。

 加えて参加するお客様にも、安全にイベントを楽しんでもらうため、SNSを通じて「逼迫していると聞いている医療従事者の方々にご迷惑をお掛けしないよう、くれぐれも自分の限界を超えるような辛い物を食べて、病院のお世話になってしまうようなことがないようにご参加ください。なお、店内飲食の際は各店舗のスタッフの指示に従い、正しい飲食のルールを守ってください」などと、ユーモアたっぷりに啓発メッセージを発信し続けた。

 このイベントでは、参加店で対象メニューをテイクアウトもしくは食べると、店ごとに異なる「あつくるシール」がもらえる。その異なるシールを指定の台紙に貼って集めれば、集めた枚数に応じて歳末感謝祭の福引き期間(12月5日〜12日)にガラポン抽選ができるという仕組み。あつくるシール3枚で1回、7枚で3回、11枚で7回、そして、全店制覇し15枚のシールを集めると、なんと31回(汗という字をばらすと三十一と見えることから)も抽選が出来る。今年は9月1日から利用可能なプレミアム商品券を販売したこともあり、多くの参加者がお得にイベントを楽しんだ模様だ。

 「たとえシビアなコロナ禍の状況であっても、私たちが現状をしっかり認識し、きちんと対処すれば恐るるに足らず、ということをお客様、そして私たち自身に示せたのではないかと思います。その意味で今回の『汗まつり』の開催の意義はとても大きかったのではないでしょうか。このイベントをきっかけに、コロナで大きな打撃を受けている飲食店のお客様が少しでも増えるとともに、一人でも多くの方に新たなお店の発見を楽しんでいただければ」と外山さん。藤が丘商店会は、これからもコロナに負けず前進する。

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