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人と人とがつながる街で、街への想いがあふれる写真展 開催中!【東京都世田谷区・尾山台商栄会商店街】

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週末の展示会の様子。大人が展示を見ている間に、子どもたちはプロジェクトメンバーの大学生と遊んでいる

東京都世田谷区の尾山台にて、12月3日(火)から11日(水)まで「わたしとおやまだいのこれまでとこれから展」が開催されている。主催は、一般社団法人おやまちプロジェクトだ。

「おやまちプロジェクト」は、3年ほど前、尾山台商栄会商店街(ハッピーロード尾山台)で洋品店を営む高野雄太さん(同商店街振興組合理事)が、自店の向かいの喫茶店が閉店したことをきっかけに商店街の未来について考るようになったことから始まった。その時高野さんは、近隣の東京都市大学を訪ね、コミュニティデザインの研究をしている准教授の坂倉杏介さんとつながる。その後、商店街が大学と一緒に取組みを始めるという噂を聞いた尾山台小学校前校長の渡部理枝さんと、同校にPTAとして関わっていた慶應義塾大学大学院教授の神武直彦さんも名乗りを上げた。

こうして異なるバックグラウンドを持つ4人が発起人となり「おやまちプロジェクト」が誕生した。以来尾山台では、地域住民と、学校、商店などに関わる人々が世代を越えて集まり、互いのこと街のことを学びながら、自分たちの暮らしが豊かに楽しくなるようなアイデアを出し合い、さまざま取組みを実践している。おやまちデザインプロジェクト、おやまちサロン、つながるホコ天プロジェクト、BARおやまちなど、プロジェクトの幅は広がり、人と人とがどんどんつながっている。

そのプロジェクトが、この度一般社団法人として新たなスタートを切ることになった。「わたしとおやまだいのこれまでとこれから展」は、その新組織の誕生を記念するイベントで、尾山台のこれまでの約100年の歴史が写真をもとに展示されるとともに、街の人の街への想いが紹介されている。

ユニークなのは、その展示が初めから完璧ではないという点だ。会場ではプロジェクトメンバーの大学生らが来場者に積極的に声を掛け、尾山台への想いをヒアリング、そこで得たコメントを新たに展示に加えていく。「おやまちプロジェクトで僕たちが大切にしていることは、いろいろな人が関わることのできる“関わりしろ”を提供すること。この展示会でもそれを実践しているんです」と、高野さんは語る。

来場者の想いも、次々に展示パネルに加えられていく

「小学校の時、写生大会で商店街に風景画を描きに来ました。その時ホシ豆腐店の店頭に座って絵を描きました。30年振りに尾山台に戻って来た時にホシ豆腐店の外観が当時のままで嬉しかった」(20歳頃まで住んでいた尾山台に50歳頃戻ってきたという70代女性)、
「1年半前まで尾山台は電車で通過するだけでした。今ではずっと居続けられるぐらい、わたしにとって安心できる故郷のようなまちです。社会人になっても尾山台にかかわっていきたいです」(東京都市大学 学生)、
「お店をはじめて4年、引っ越して3年、気づけばハッピーロードで誰とも挨拶しない日はなくなりました。おやまだいの言葉に出来ない心地よさを大事にして暮らしていきたいです」(商店街 店主)など、

会場は、人々の街へのあたたかい想いであふれている。







※尾山台商栄会商店街は“まちゼミ”の取組みも積極的に行っています。まちゼミ実施についてのご相談は、「商店街よろず相談アドバイザー派遣事業」で受付けています。

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