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<地域資源活用>街全体で開催する伝統芸能フェス-神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2019【東京都新宿区・神楽坂エリア(神楽坂通り商店会・神楽坂商店街振興組合他)】

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神楽坂通り商店会・神楽坂商店街振興組合他

東京都新宿区の神楽坂の街なかで、大規模な伝統芸能のフェスティバル「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2019」が5月11日(土)、12日(日)に開催された。主催は、公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京とNPO法人粋なまちづくり倶楽部。地元商店街の神楽坂通り商店会と神楽坂商店街振興組合をはじめ、地域の企業や住民ボランティアが全面的に協力し、地域一丸となってイベントを盛り上げた。

神社 の祭礼で神楽を奏したことが地名の由来ともいわれている神楽坂は、今も神社仏閣が多く趣きある地域。加えて、江戸後期から花街として栄えてきた歴史があり、料亭や茶屋が軒を連ね、芸者たちが芸妓を競い、尾崎紅葉や坪内逍遥など多くの文化人が集まった場所としても知られている。
「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり」は、石畳や黒塀のある路地など江戸の面影が残る街の魅力と、神楽坂花柳界によって受け継がれてきた伝統芸能を、外国からの観光客を含む多くの人々に気軽に見て、聞いて、触れてもらおうというイベント。伝統芸能の普及と街の振興を目的に、今年で7回目の開催となった。

イベント当日の11日と12日は、神楽坂に縁のある演者が全国から集結。路地を歩きなが笛や三味線を演奏する「新内流し」や芸者と遊ぶ「お座敷遊び」、神社の境内で開催される「神遊びライブ」(神様も浮かれて踊りだすようなライブ)や講談や浪曲、義太夫節などの「語り芸」、獅子舞や傘回しといった「江戸太神楽」や日本の手品「手妻」、江戸糸操り人形や紙芝居などの「大道芸」など、子どもから大人までが楽しめるありとあらゆる伝統芸能が、神社や寺、公園、カフェやレストラン、路上で繰り広げられた。

「街全体が会場なので、皆さんが道を歩くだけでそこが舞台となり、新しい物語が生まれます。テクノロジーが進み忙しい今の時代に、街中に流れる、ゆったりとした古典の音に耳を傾けて、心を癒していただければ。こういう神楽坂の良さを伝えられるイベントを通じてお客様に満足していただくことは、私たち商店街のモチベーションにもつながります」と話すのは、神楽坂商店街振興組合の横倉泰信理事長。

風情ある街並みの中に伝統文化が息づく街・神楽坂で、江戸の芸能を満喫するこのイベントは、国内外から大いに注目を集めている。


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