HOME > 商店街ニュース >

商店街ニュース

高校生も大活躍!地域がつながる「あなんまちマルシェ」開催 【徳島県阿南市・あなんまちマルシェ実行委員会】

  • イベント

    地域振興

    各種連携

今年の高校生実行委員会(チーム:WE!)は元気あふれる7名。大人たちに交じって9月から準備に取り組んだ

 11月26日、徳島県阿南市で、市役所と阿南駅前芝生広場をおもな会場に6回目となる「あなんまちマルシェ」が開催された。
 このマルシェは、阿南まちゼミの10回目開催を記念し、2018年に始まったもの。コロナ禍では「店主たちと地元の人たちで直接会える喜びを互いに感じあおう」と、感染対策を万全にして開催を継続し、人と人とがつながりあう貴重な機会を創出した。今では地域に欠かせない年に一度の人気イベントとなっている。

きめ細やかな運営でも知られるあなんまちマルシェ。出店者からの人気も高く、出店者同士の交流の場にも

 今年のマルシェのコンセプトは、「あつまる・つながる・あったまる」。阿南市内外から飲食店、ハンドメイド作品・雑貨販売の他、モノづくりやエステ体験なども含めた多彩な81店がブース出店した。開催当日は晴天にも恵まれ、各会場は開始時間から多くの地元客でにぎわった。

 さらに、このマルシェにはもう一つの目玉がある。市内の高校生たちが「高校生実行委員会」として企画から運営までを手がける「特別企画」で参加しているのだ。今年は、富岡東高等学校と富岡西高等学校の7人が、実行委員として9月から勉強や部活動の合間を使って準備を進めてきた。
 高校生たちの企画は全部で3つ。1つ目はふだん電車に乗る機会の少ない子どもたちに、乗車体験をしてもらおうという「JRプチツアー 列車に乗ってあななんに会いに行こう!」。事前申し込みをした小学生以下の子どもたちとその保護者44名が参加し、イベントお手製の切符を使い阿南駅~羽ノ浦駅を往復した。羽ノ浦駅では阿南のマスコットキャラクターあななんにお出迎えされ、阿南駅長のお話を聞いたり、「汽車のクイズ」出題や記念写真の撮影、参加者プレゼントなど盛りだくさんの内容で、子どもたちは大喜びだったという。

子どもたち大喜びのJRプチツアーは、高校生たちのアイデアとチームワークで大成功

 あなんまちマルシェの実行委員会で高校生たちのサポートをする阿南商工会議所の野村千寿子さんは、

「JRとの交渉の場にも高校生たちが参加しました。実は羽ノ浦駅の滞在時間は30分弱しかなかったのですが、もりだくさんの内容をチームワークと工夫でタイムスケジュールどおり完璧に進行して驚きました。」と感心する。

 2つ目の企画は、4ヶ所のスポットを巡ってくじ引きをすると景品がもらえる、スマホを使った「スマホde宝探しandスタンプラリー」。スマホを持っていない小中学生も参加できるように紙のスタンプカードも用意するなどの配慮をし、あわせて600人以上が参加した。3つ目は、お菓子釣りやピンボールができる「キッズコーナー」で、約800人が参加するなど大盛況で終了した。

お菓子釣りの参加者はなんと800人!子どもたちの笑顔が嬉しい

 その他にも会場をもっと盛り上げようと高校生たちは、ミニライブやダンスパフォーマンスを直前に企画し披露、来場者を楽しませていた。

 無事に大役を果たした高校生たちからは、「時間配分が上手くいって良かった」「子どもたちの笑顔が見られて嬉しかった」など満足の感想の他、「動線の工夫が必要だった」「想定外の事態への打ち合わせが出来ていなかった」など反省点もあげられ、

「これらは、翌年の課題として引き継がれ、新たな高校生実行委員会のチャレンジへとつながります」と野村さん。

 
 地域をつなぐマルシェは地域の将来を担う高校生たちの成長にも一役買っている。

商店街ニュース一覧はこちら
最上部へ