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力をひとつに。北海道商店街応援キャンペーンの実施が決定【北海道商店街振興組合連合会】

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今年9月に発生、甚大な被害をもたらした北海道胆振東部地震の被災地を元気づけるため、北海道商店街振興組合連合会では、北海道と連携して、全道の商店街で『その買いものがみんなを元気にする、力をひとつに。北海道商店街』を合言葉に、『一緒に応援キャンペーン』を展開する。
 同連合会で全道の商店街をあげて実施するキャンペーンは初の試みで、現在、道内の70商店街(札幌市、旭川市、帯広市、北見市、江別市、留萌市、千歳市、釧路市、小樽市、滝川市、室蘭市、深川市、函館市、網走市、美唄市、稚内市、富良野市、根室市、士別市、石狩市、恵庭市)の参加が決定、11月17日から来年の2月末まで順次、各地で復興応援イベントを開催していくという。
復興応援イベントは、被災3町(厚真町・安平町・むかわ町)の物産等の販売、売上の一部を義援金とする販売促進事業の展開(大売出しや特別セールなど)の他、募金や被災地応援メッセージの受付の実施が共通事項となっており、道内の各商店街での買い物や、設置される募金箱での募金、メッセージ等で被災地を応援できるものになっている。

現在、日程が決定しているのは、
●石山商店街振興組合(札幌市南区)(11月17日、12月1日、12月15日、1月26日開催)
『被災地支援「いしやま朝市物産展&商店街まちの灯り」~頑張ろう北海道!~』
11月17日(土)は午前9時~10時まで、名物の鵡川産のシシャモや農産物を販売。朝市には地元の農産物や季節の山菜、地元工芸作家の小物など約20店が出店。1月26日(土)には厚真町の餅米や小豆を使った「お汁粉」(100名分)を提供。
●釧路市商店街振興組合連合会(釧路市)(11月18日~12月16開催)
『胆振東部地震被災3町復興支援釧路市商店街歳末連合大売出し』期間中、お買物レシート5千円分を1口として、専用応募ハガキまたは官製ハガキで応募いただくと、抽選で被災3町物産品など合計1,080の景品をプレゼント。和商市場特設会場では、安平町のチーズ、厚真町のジンギスカン、むかわ町のシシャモなど被災地物産の販売を実施。
●小樽都通り梁川商店街振興組合(小樽市)(11月19日~12月1日開催)
『梁川商店街100周年記念~小樽から復興支援!がんばろう北海道~』
期間中、商店街の歴史写真パネル展示、LEDによるイルミネーションを実施。11月30日~12月1日の2日間は、ガラポン抽選、子供縁日、被災3町の特産品販売のほか、会場内で被災3町の食材を使った豚汁を販売。
等、名産品盛りだくさんの魅力的な内容になっている。

北海道商店街振興組合連合会 指導部長 田中 英明さんは、
「北海道は今、『元気です北海道』のキャッチフレーズのもと、各業種で復興に取り組んでいます。多くの方のお力添えで観光客の客足も戻りつつあります。全道の商店街をあげて、被災3町を応援するとともに、実り多い北海道の特産品を味わっていただき、元気な北海道をお伝えしたい」と熱く語る。

今後も各商店街の開催が決定次第、北海道商店街振興組合連合会ウェブサイト(特設サイト開設予定)にて情報発信していくという。

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