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春日部駅東口の商店街で「リアルな宝探し」を楽しもう!【埼玉県春日部市・春日部駅東口駅前商店会、春日部市上町一番街振興会】

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地元名物のお宝もりだくさんの「Gotoトレジャー」

 埼玉県春日部市の春日部駅東口駅前商店会と春日部市上町一番街振興会で、11月24日から、リアル宝探し「GoToトレジャー~春日部駅東口・上町一番街で消えたミステリーダイヤを探せ!」が始まった。

 2つの商店街の共同企画となるこのイベントは、2020年に採択され、感染症対策のため延期となっていた「GoTo商店街事業(現:がんばろう!商店街事業)」の「ART&GAMEでふ・ふ・ふ」の取組みの一つ。


「約2年遅れでようやく開催となり、モチベーションを保つのが大変でしたが、その分じっくり準備することができました」と話すのは、春日部駅東口駅前商店会の会長、武井良明さん。

 
 

 春日部市中心部にあり、多くの老舗と確かな技術を持つ店舗のある歴史ある商店街は、コロナ禍でも、魅力ある個店づくりを目指そうと、若手が中心となり全国商店街支援センターの繁盛店づくり支援事業に参加するなど、積極的な活動を展開してきたという。

まずは商店街を歩いて冊子を手に入れよう。参加は無料

 宝探しはまず、商店街の各店舗に設置された冊子を手に入れて、「越後屋」、「なべや呉服店」、「焼鳥3太」の3店舗を廻り、手掛かりをヒントに謎を解く。宝の場所が分かったら、「おづつみ園 東口本店」で発見報告をし、見事に謎が解けていたら抽選に参加できる。そこで当たり(景品参加券)が出たら景品交換店舗に行き、宝をゲットできるというもの。

「実は、ここからが本当の宝探しなんです」と笑顔の武井さん。

 地元の名店の「羽子板」や「桐姫箱」、「麦わら帽子」「焼酎」「お茶」など豪華な宝が景品交換できる10店舗に用意されているが、実はどの景品がいつどの店舗にあるのかが全く分からないようになっている。お店の人に景品交換券を渡してから、初めて景品の内容がわかるしくみなのだ。

「冊子があれば何度でも参加は可能なので、期間中、まち歩きを楽しみながら、いろいろなお店を訪れてお宝を手に入れてください。入ったことのないお店や人の魅力に触れる機会に繋がればうれしいですね。」と武井さん。

 開催は12月7日まで(探索可能時間は10:00~17:00)。冊子は2000部、かなりの数が用意されているとのことなので、ぜひ春日部を訪れる際は参加してみてほしい。

細部までこだわった粕壁EAST POLLY」遊びながら商店街の歴史も学べる

「ART&GAMEでふ・ふ・ふ」には他にも、

◆オリジナルボードゲーム「粕壁イーストポリー」配布イベント

約20年前の春日部駅東口の商店街を盤上に再現し、モノポリーのルールをもとにプレイヤーが自分のお店を出していくゲーム。懐かしい映画館が描かれていたり、当時の誰もが知る模型店「ローヤル模型」をお金の単位にするなど、親子で盛り上がれること間違いなし。令和3年以降に2つの商店街で買い物したレシート合計5000円(税込)以上で先着600名まで(11月26日~無くなり次第終了)。


◆「大久保信子さん まちじゅう展覧会」

春日部市在住でパリの歴史ある展覧会“サロン・ドートンヌ”でも4年連続入選を果たしている日本画家大久保信子さんの作品19点(うち9点は春日部の景色や伝説をテーマにしたもの)を16店舗に展示。ツイッターを使ったトートバッグプレゼント企画もあり。(11月21日~12月10日)

ゲームとアートで商店街を歩いて楽しめる「ART&GAMEでふ・ふ・ふ」


など、大人も子どもも楽しめる企画が盛りだくさんで開催中だ。


詳しくは、粕壁East春日部駅東口駅前商店会Facebookページまで。

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