京都市中京区の二条城にほど近い京都三条会商店街振興組合では、
今年5月からの新たな元号スタートを記念し、3月1日から「新元号予想キャンペーン ズバリ賞31万円分の三条会金券をゲットしよう!」を開催中だ。
商店街の店舗で300円以上の買い物をし、もらった応募用紙(店名ハンコのあるもの)に予想した元号を記入し、商店街内6か所の応募箱に入れるだけで、誰でも参加可能。
正解者には平成最後(平成31年)にちなんで、商店街で使える“三条会金券”31万円分が当たるという(当選者多数の場合は分配)、たいへん気前のよいキャンペーンだ。
京都三条会商店街は、大正3年(1914年)に、油小路~大宮間の72店舗で発足した100年を超える歴史のある商店街。昭和初期にかけて、地域の発展にともない千本通まで商店が増加し、現在では、約190店舗が軒をつらね、西日本最大規模の全長約800メートルのアーケード商店街としてもその名を知られている。最近は、町家を改装したカフェや雑貨屋、美容室など、感度の高い若者も多く訪れ、「1にも2にも三条会。なんでも揃う三条会。365日晴れの街アーケードショッピング街」のキャッチフレーズのとおり、日々地元客や観光客で、大変なにぎわいをみせている。
今回のキャンペーンは、大正から昭和、そして平成から次の元号へと歴史とともに発展を続けるこの商店街にまさにふさわしい企画で、同商店街事業部が発案だという。
商店街事務局の山﨑登志代さんも
「普段から長いアーケードを活用した企画も多数いただくイベントの多い商店街ですが、今回のキャンペーンは事業部を中心にアイデアを出し合って店主たちも楽しみながらやっています。すでに1000通を超える応募をいただいており、皆、盛り上がっています!」
と笑顔をみせる。
キャンペーンは3月29日(金)まで。
参加は一人1回のみ有効。応募用紙1万枚がなくなり次第終了とのこと、改元記念に参加したい方はぜひ京都三条会商店街に急いで訪れてほしい。