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<誘客推進>無料の「お店ぐるりんタクシー」で駅前のにぎわいを商店街へ 【群馬県高崎市・中心市街地の商店街】

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車両1台には車椅子一人を含む最大5人が乗車でき、ルート内ならどこからでも乗り降りできる。

群馬県高崎市は、6月1日からJR高崎駅西口と中心市街地の商店街を結ぶ無料タクシーの運行を開始した。

このサービスは高崎市が「地元の商店街にもっと多くの人に足を延ばしてもらおうと、「お店ぐるりんタクシー」運行事業として取り組むもので、駅周辺だけでなく、より広いエリアにまで賑わいを波及させ、中心市街地の活性化に繋げることをめざしている。

高崎駅周辺では、一昨年、世界レベルのスポーツイベントや大規模コンサートも開催できる多目的ホール「高崎アリーナ」や、大型商業施設「高崎オーパ」が開業。イベントも数多く開催されるようになり、この2年で中心市街地の通行量は33.1%増加(H30年度実施「中心市街地通行量調査」より)するなど活気をみせている。
そこで市は、このにぎわいを駅からやや距離があり誘客が課題となっていた中心市街地の各商店街にも広げようと、地域全体の回遊性を高める「お店ぐるりんタクシー」を考案。商店街や各個店の売上向上にも期待を込める。今後はマイカーをもたない人や、お年寄りの買い物サポートとしても注目を集めそうだ。

「お店ぐるりんタクシー」の運行は、毎日午前10時から午後6時まで(年中無休)。ルートは、高崎駅西口、大手前慈光通り、中央銀座通り、本町通り、柳通り、さやもーる、南銀座通り、レンガ通り、駅前通り等7商店街を結ぶ1周3.3キロ。2台のミニバン型タクシーが約15~20分間隔で巡る。発着所、停留所はなく、ルート内ならどこからでも乗り降り自由で、車両1台には車椅子一人を含む最大5人が乗車できる。
各商店街も運行ルート沿いに「無料」「乗り降り自由」と分かりやすく表記した共通デザインののぼり旗を設置し、積極的にPR中だ。

「平日休日問わず、毎日平均して70~80名の方に利用していただいています。駅周辺だけでなく、商店街や少し離れた店舗にも足を延ばしてみようかなと思ってもらうきっかけになれば嬉しいです」と話すのは、この事業を担当する高崎市商工振興課主事の中沢真行さん。

機会のある人はぜひ「お店ぐるりんタクシー」を利用して、高崎の街やお店、人の魅力に触れてほしい。

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