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まちの魅力をもっと伝えたい!新たな猫キャラクター看板が商店街でお出迎え 【滋賀県近江八幡市・あきんど道商店街振興組合】

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店先や通りで出会える QuRuTo 猫の看板。スマホでQRコードを読み込めば店舗や商店街の最新情報にもアクセスできる。

 滋賀県近江八幡市のJR近江八幡駅から徒歩30分の旧市街地に位置し、江戸・明治期からの近江商人ゆかりの地としても知られるあきんど道商店街。このほど愛らしい猫のキャラクターを使った看板「QuRuTo(くるっと)猫」を活用し、新たな商店街のPRをスタートさせた。

 加盟店の店先やおもな通りなど、商店街のいたるところに登場した猫のキャラクターの看板は全部で24。「“くるっと” 振り返りたくなるように」と「QuRuTo猫」と名付けられ、着物姿の町娘風、商売人風などさまざまな装いで、茶目っ気ある表情も愛らしい。キャラクターデザインは、以前から商店街と親交があり、2015年の「日本招き猫大賞」にも選ばれた東近江市の切り絵作家松風直美さんが手がけた。それぞれのQuRuTo猫に付けられたQRコードをスマートフォンで読み取ると、各店の紹介や商店街の特別サービスやイベント情報、近隣の観光案内等が充実したウェブサイトへアクセスできる。

「愛嬌のあるQuRuto猫が店先にいることで、お店に入る敷居を低くしてくれています。猫に出会いながら街を歩いてもらい、観光の方はもちろん、地元の方にもあらためてお店を知るきっかけにしてもらえたら嬉しいですね。」

と、話すのは、あきんど道商店街振興組合理事長の藤井勝さん。

 商店街には、江戸時代から明治期に造られた伝統的な近江商人の町屋が並び、また近代建築で有名なヴォーリズの名建築も数多く残されている。近年、映画のロケ地として選ばれることも多く、県内外からも多くの人が訪れていたが、新型コロナウイルスの影響でここ数年来街者は減少していたという。

さまざまな表情が楽しいQuRuTo猫

  そこで、立ち上がったのが若手店主たち。副理事長の宮村和典さんや理事の道城牧人さん、20代の地域おこし協力隊の谷口晟士さんらのアイデアをもとに、2年前から時間をかけて話し合いを続け、国のGoTo商店街事業も活用し、今回のQuRuTo猫の企画とウェブサイトの刷新に取り組んだ。  

 新しくなったウェブサイトでは、「食べる」「買う」「体験する」「宿泊する」の分かりやすい4つのキーワードで各店舗を横断的に案内し、各店のサイトやSNSページにもリンク。また「あきんど道商店街」のハッシュタグ(#)のついたインスタグラム投稿が随時見られるページもあり、リアルタイムで商店街や店舗の旬の情報を視覚的に知ることができる。

 また、「店主インタビュー」のコーナーも設け、創業100年を超える金物店や自転車店等、まちの歴史を知る重鎮から、ロサンゼルス生まれで酒蔵跡に量り売りナッツ専門店を創業した期待の若手メンバーなどをロングインタビューで紹介。貴重なまちの歴史の話からそれぞれの魅力的な人柄までが存分に伝わる読みごたえのある内容になっている。

 この取り組みをきっかけに自身もインスタグラムを始めたという藤井さんは、

「今回の企画は、コロナ禍でもできることを皆でじっくりと考え、若手メンバーのアイデアや行動力で実現しました。懐かしいものと新しいものに出会える、この商店街の魅力をこれからも力を合わせて発信していきたい」と、力強く語る。

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