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活性化事例

アピール力を高めて、魅せる個店へ変身!!

繁盛店づくり

個店活性

事業名 繁盛店づくり支援事業
商店街名 黒石商工会議所(上町商店会・横町向上会)/青森県黒石市

平成31・令和元年度実施の「繁盛店づくり支援事業」の事例を紹介。お客様目線のひと工夫でお店の売りをPR、それぞれの思いを大切にしながら繁盛店を目指す。

まずは「入りやすさ」、「分かりやすさ」から
黒石駅より徒歩約10分。江戸時代の木造アーケード中町「こみせ通り」の西側に位置する上町商店会と横町向上会。まち全体へ波及する連携のきっかけにしたい。

江戸時代の商家の面影が残る中町「こみせ通り」へ、連日まち歩きを楽しむ観光客が訪れる青森県黒石市。しかし中心部では老舗デパートの撤退や、昔ながらの飲食店街の衰退など、市内に暮らす人々の消費の熱量は年々冷え込む傾向にあった。

そういった状況を打開すべく、’18年「繁盛店づくり支援事業(事業承継・創業後サポートコース)」を受講し、活性化へ意識を高めてきた横町向上会。勢いを止めることなく、今年度は上町商店会とともに「繁盛店づくり支援事業(実践コース)」の受講を開始した。受講の背景について、横町向上会会長の工藤勤さんは言う。

「市の中心部では毎年『元祖旧正マッコ市』や『クラシックカークラブ青森ミーティングinこみせ』、『こみせまつり』といった商店街をあげての大イベントがあります。最近は、老舗や商家の店主の話を聞く『まち歩きツアー』も人気が出てきて、横町周辺への新たな人の流れが生まれつつあります。今こそ商店街や各個店のアピール力を高めたいと考えました」

研修を受講するのは3店舗。それぞれの臨店研修では、お客様目線で店への入りやすさ、わかりやすい見せ方を中心にアドバイスが進められた。各店主とも講師とともにその場でPOP作成や配置換えを次々実行。店はみるみる変化を見せた。黒石商工会議所課長補佐古川稚子(こがわわかこ)さんも「お店を客観視しながらも、きちんと自分の考えや思いを大切に改善していることに、可能性を感じます」と店主の行動力に目を見張る。

関係者を含めた参加店会議では、自分が思う店の強みやイメージを、実際、他者がどう思っているかをワークショップで視覚化。普段は聞けない意見は新たな気づきを促し、改善への意欲を高め合う機会になった。

現在、黒石市中心部ではファサード整備や、前述の元デパートを市庁舎の一部として再利用する計画など、大きく変わろうとしている。「地域全体が過渡期を迎える今、繁盛店づくりが絶好のタイミングで僕らの後押しをしてくれています」と工藤さんも熱く語った。

参加店会議には、商店街関係者や黒石商工会議所の職員が出席。繁盛店として今後どう成長していくか熱い議論が展開された
横町向上会会長の工藤勤さん。「個店巡りが楽しい商店街にしたい」と語る

研修に参加した3店舗の成果!

関連リンク

この支援事業について詳しくは  繁盛店づくり支援事業

★この記事は、商店街活性化の情報誌「EGAO」の2019 Autumn(秋号)に掲載されています。
「EGAO」をご覧になりたい方はこちらへ。

商店街活性化の情報誌「EGAO」

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