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活性化事例

“知って”“来て”“買って”もらう商店街の魅力よ、届け!

トライアル実行

情報発信

事業名 トライアル実行支援事業
商店街名 四万十市商店街振興組合連合会女性部 四万十 玉姫の会/高知県四万十市

母なる四万十川が悠々と流れる四万十市・中村。土佐の小京都ともいわれるこの街で、コロナ禍でもしなやかに活動を続けているのが「四万十 玉姫の会」だ。昨年度の「繁盛店づくり支援事業」を経て、今回挑戦した「トライアル実行支援事業」で取り組んだのは――。

<<この事業の魅力!>>
商店街が考えた新たな取組みを後押し!計画づくりやスケジュール管理など、さまざまな過程を、専門家が企画的にサポート。

地域おこし協力隊の土居佑志さん(右)を講師に迎え、商店街、四万十市役所、観光協会が参加したワークショップ。
協力し合いながら交流を深めることで、地域の絆も生まれ、たくさんの笑顔を生み出した

コロナ禍で離れてしまったお客さんを呼び戻そう!
四万十市役所の屋根付き駐車場は広々としておりコロナ対策も万全。「手際の良さはさすが商店街の女将さんたち」と土居さん。最後は自然に拍手が起こり誰もが満足げだった

 街のシンボル・四万十川の鮮やかな赤鉄橋から北東へ進むと、徒歩圏内に6つの商店街が広がる。「四万十 玉姫の会」は、これら商店街の元気な女性陣で構成されている。
 ’21年1月から3月にかけて玉姫の会は「繁盛店づくり支援事業」に取り組み、個店の魅力向上と商店街の連携に力を注いできた。その後、長引く新型コロナの影響の中でも、歩みを止めないのが彼女たちだ。

 今年度は「トライアル実行支援事業」を実施。コロナ禍で足が遠のいてしまったお客様を再び商店街に呼び戻そうと、〝商店街マップのリニューアル〞〝商店街ポスター製作〞〝手づくり店頭看板〞 に着手。その集大成として’22年2月22・23日開催予定のイベント「おまちLOILOI(ロイロイ)・お店めぐり&まち歩きツアー 抽選会&スタンプラリー」(ロイロイは、幡多地域の方言でぶらぶらするの意)を企画。専門家の淵上環さんの助言のもと、着々とイベントの準備を進めていった。

 1月25日には、店頭看板を製作するワークショップが開催された。お店を訪れるお客様に、玉姫の会や地域の情報を発信する店頭看板。それを玉姫の会のイメージカラーの赤色で彩り、お客様を迎えようということになったのだ。  
 ワークショップは、四万十市役所の駐車場のガレージで行われた。コロナ禍の今、感染対策として風通しの良い広い場所での作業である。講師は、四万十市まちづくり課計画係 地域おこし協力隊・土居佑志さんにお願いした。もともと他県にて空き家をリフォームして地域を活性化させる活動をしていたという、DIYにうってつけの人物だ。

多くの協力者たちとともに明日へと進んでいく
「自分たちの力だけでは実現しない取組みです。皆さんとともにひとつひとつ進んでいくのが自信にもつながります」と、玉姫の会会長の乾 梢さん

 店頭看板づくりは、土居さんの指導に従い、玉姫の会の参加者たちが電気ドリルなどの工具を操作。この取組みの協力者である市役所と高知県中央会の方々と、心をひとつに作業に没頭した。そして赤い看板は無事完成する。

「その場にいた人全員に釘を一本ずつ打ってもらい、みんなでつくり上げた過程がとても楽しかった」と参加者たちは充実の表情だ。「店先に赤い看板が並ぶことで商店街に一体感も生まれ、訪れた方々に、いい雰囲気の街だなと感じていただきたい。自分たちのお店をこのイベントで元気にしたいという想いはもちろんのこと、この取組みの先には商店街が、そしてその先に街全体が元気になるんだ、という気持ちで、これからも盛り上げていきたいですね」と玉姫の会会長の乾( いぬい )梢さんは話す。

 この日の研修は、ワークショップの後、数時間にわたる全体会議も行われ、活発な意見交換とイベント実施に向けての確認作業が入念に行われた。
 四万十市役所、地域おこし協力隊、観光協会、高知県中央会からの力強いサポートを受けながら、玉姫の会は、コロナ禍でも明るく元気に街を盛り上げる活動に邁進している。

2月22日、23日のイベントはコロナ禍の影響で一部内容を変更して実施。500円ワンコインセールなどでにぎわった

関連リンク

この支援事業について詳しくは  トライアル実行支援事業

★この記事は、商店街活性化の情報誌「EGAO」の2022 Spring(春号)に掲載されています。
「EGAO」をご覧になりたい方はこちらへ。

商店街活性化の情報誌「EGAO」

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