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<地域連携イベント>商店街と地域が音楽でつながる日—「Stand Up Muzik」開催【大阪府大阪市・文の里商店街及びその周辺地域】 イベント 地域振興 各種連携 コミュニティ

2018年11月20日 (火曜日) 10:00

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大阪府大阪市阿倍野区の昭和町とその隣の西田辺エリアで、11月17日(土)、サーキット・ライブ「Stand Up Muzik」が開催された。当日は50組を超えるアーティストが集結、音楽三昧の一日となった。

サーキット・ライブとは、複数の会場を用いて開催され、それぞれの会場を自由に行き来しながら多くのアーティストのステージを観ることができるライブイベントのこと。17日は午前11時より午後11時過ぎまで、総勢53組のアーティストが昭和町の「文の里商店街」の路上、および地域の12の飲食店を会場にライブ演奏を繰り広げた。街には1千人の人々が集まり、店の美味しい料理やドリンクを楽しみながら、“はしご酒”ならぬ“はしご音楽”に酔いしれた。

今回の「Stand Up Muzik」は、2006年から毎年「どっぷり、昭和町。」というイベントで地域を盛り上げてきた街のサポーターたちが実行委員となり、街のファンクラブ「あいらぶ、昭和町。」と共催で実施した。目指したのは、人と店とアーティストがつながり音楽があふれる「大阪のニューオーリンズ」だ。

街のファンクラブ「あいらぶ、昭和町。」は2018年に、「どっぷり、昭和町。」の活動を通じて知り合った人々が中心となり設立された新しい団体で、商店街とその近隣エリア内の店舗、個人、企業がメンバーとなっている。設立以来、フリーマガジンを発行したり、毎月会員の店舗を会場にミニライブを開催したりと、地域交流の要としてその動きは活発だ。

こうした街のサポーターとファンクラブの活動について、文の里商店街協同組合の理事長・江藤明さんは、「多くの店主たちは、地域のイベントやそこでできるつながりの大切さをわかっていながらも、自分たちの商売を日々切り盛りすることで手一杯。なので、サポーターの皆さんが面白い企画を提案してくれて、色々な方とつながることができて本当にありがたいと感じています」と感謝の気持ちを述べる。

実は、この「あいらぶ、昭和町。」は、平成29年度の大阪府の「商店街サポーター創出・活動支援事業」で優秀プランに選定された、有限会社地域・研究アシスト事務所と文の里商店街協同組合との取組みだ。府は、大学やNPO法人等から商店街の課題解決のモデルとなる事業プランを募集し、優れたプランを選定してそれを実証するための事業を委託している。「あいらぶ、昭和町。」について、府は、「商店街が、商店街の外にネットワークを広げることで、地域にある魅力的な個店やサポーターの人々とつながり、元気になるという流れができてくれば」とコメントしている。

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