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700種1100株のバラが咲き乱れる!大塚バラ祭り開催 【東京都豊島区サンモール大塚商店街振興組合】 イベント 地域資源 地域振興 各種連携 コミュニティ

2018年05月14日 (月曜日) 17:00

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レトロな風情あふれる路面電車をバックに都内一の品種数を誇るバラが咲き乱れる-こんなフォトジェニックな撮影スポットが、東京都豊島区のJR大塚駅付近にある。
見頃を迎え、訪れる人の目を楽しませているのは都電荒川線大塚駅から向原駅間の沿線に咲くバラ。開花に合わせ、5月13日から5月27日まで第13回大塚バラ祭りが開催されており、周辺は色とりどりのバラにカメラを向けそぞろ歩きする人々でにぎわっている。

サンモール大塚商店街振興組合が、近隣の商店街や市民とともにバラのまち大塚をアピールしたまちづくりを始めたのは約10年前。当時、都電沿線同区間は雑草が生い茂り、不法投棄のゴミや放置自転車であふれ、まるで無法地帯だった。そんな状況をなんとかしようと、商店街の有志達が中心となり線路沿いの手入れを開始すると、雑草に埋もれて100株ほどのバラが自生しているのを発見した。調べてみると、このバラは30年ほど前に豊島区が植えたもので、今入手するのは難しい希少価値の品種も含まれていることが判明。有志達は何とかこれを活かし景観の美しいまちにしようと、2008年に南大塚都電沿線協議会を発足させ、以後、商店街関係者や地元住民を中心としたボランティアが、毎月第3日曜日にバラの手入れと清掃作業を継続して行っている。現在では都内一の700品種1100株のバラを誇る名所となり、毎年春と秋に訪れる人の目を楽しませている。

バラ祭り初日の13日には、商店街メインゲートそばの大塚駅南口広場にてオープニングセレモニーが開催され、バラの即売会や植え替え教室、バラグッズ販売のほか、初めての試みとして野点や生バンドのステージで来場者をもてなした。午後から雨に見舞われたものの、苗木も野点も開始から2時間で完売と盛況のうちに終了した。
第7回大塚バラ祭りフォトコンテストも同時開催中で、「都電とバラ」をテーマに沿線に咲くバラの写真を公募している。期間中、東京都交通局では、車内をバラの造花や写真集で装飾した「都電バラ号」を運行(5月2日から31日まで)しているので、のんびり都電を乗り降りしながらカメラ片手に沿線散歩を楽しむのもいいだろう。
「バラを介した地域ぐるみの取組みが実を結びつつあり、内外からバラ愛好家が訪れ、都電沿線から商店街への回遊性も向上しています。今年は開花が早いものの、あと数週間は楽しんでいただけます。今は市場に出回っていないバラも咲いているので、是非足を運んでいただければ。」と、サンモール大塚商店街振興組合の林洋理事長は語った。

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