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商店街が美術館に 子どもたちの絵で安全を訴える 【兵庫県尼崎市三和本通商店街振興組合】 イベント 各種連携 子育て・高齢者支援 安心・安全 コミュニティ

2018年05月07日 (月曜日) 15:30

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絵を描いた園児たちのパレード 自転車のマナー向上を訴える

兵庫県尼崎市の下町情緒あふれる三和本通商店街振興組合は、ゴールデンウィークのイベントとして、5月2日から6日まで「第2回さんわの盛美術館」を開催した。

「自転車マナー日本一の商店街」を目指している同商店街は、2016年より付近の幼稚園と連携し、住民に安全な自転車運転を訴える啓発イベントを行ってきた。「さんわの盛美術館」もその啓発イベントの一環として、昨年のゴールデンウィークに引き続き2度目の開催となった。期間中は、竹谷幼稚園、難波愛の園幼稚園の園児たちが描いた自転車の絵170枚が商店街内の70店舗の軒先や店内に飾られ、全長約500メートルの商店街は美術館に見立てられた。

2日(水)には、園児168人を先頭にパレードも行われた。保護者、尼崎南警察署、尼崎市生活安全課、防犯パトロール隊、尼崎信用金庫も加えた総勢300人は、商店街内での自転車乗車禁止などを呼びかけながら商店街を端から端まで練り歩いた。園児と保護者達は、その後、自分たちの描いた絵を見に各店舗を訪れ、店主たちとの会話や買い物を楽しんだ。


加えて40の協力店舗による特売セールも開催された。それぞれの店による手描きのお得品情報のビラが特設の大掲示板を埋め尽くした様は、手作り感あふれる心温まる光景で、庶民の味方を標榜する商店街の特徴がよく表れたものだった。

2014年に空き店舗を活用して作られた商店街の神社「来恋夢(くるむ)神社」内に(※)、ECO森をつくるという取組みも同時に実施。不要なカレンダーやポスターを利用して木や動物を作成したり、壁に気軽に落書きができるようなコーナーを設け、子どもたちをもてなす仕掛けを施した。ゴールデンウィーク中に母親と一緒に買い物に来た子どもたちが夢中で絵を描いて遊ぶ姿が、多く見られたという。

「昨年は1つの幼稚園と連携していましたが、今年は2つの幼稚園と連携してイベントを行いました。先生が毎月の商店街の会議にも出席してアイデアをたくさん出してくださったことで、盛りだくさんのイベントとなりました。これからも近くの幼稚園と協力し合いながら、先生や保護者の方を巻き込んで、地域の安全を守る楽しい活動を続けていきたいと思います」とイベント実行委員の鶴留朋代さんは力強く語った。


(※)「来恋夢(くるむ)神社」は、2014年11月15日に商店街の空きスペースを活用し、尼崎貴布禰神社宮司のもと三和本通商店街の守り神として建創された。縁結びの神様として、恋愛のみならず、 志望校と縁があるようにと願う受験生や、健康に縁があるようにとご利益を願う地域住民が訪れるという。 商店街と人々との縁が結ばれるようにという想いも込められている。

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