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「シェア傘あります。」 2つの商興会がタッグを組んで、集客力アップを目指す【仙台市若林区連坊商興会・むにゃむにゃ通り商店街商興会】 地域振興 各種連携 情報発信

2018年03月30日 (金曜日) 14:30

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「シェア傘」お披露目会の様子

オリジナルの傘で商店街をPRしようと、仙台市若林区の連坊商興会とむにゃむにゃ通り商店街商興会が、傘の貸し出しサービスを今月24日から開始した。2つの商興会が位置する連坊小路が昔、筆問屋の街として栄えていたことから、傘には筆書きをイメージしたデザインを用いている。約80店に3~5本ほど常備し、利用客はサービス実施店ならどの店に返却してもかまわない。

連坊小路は中心市街地から徒歩15分と少し離れた場所に位置し、市街地に向かう途中の人が利用客として訪れていた。ところが、近年地下鉄の開通や道路拡幅工事で交通の便が良くなると、通りは市街地への単なる通過点と化してしまった。

そこで、商店街の存在をアピールしようと連坊商興会の武者達次郎さんが、隣接するむにゃむにゃ通り商店街商興会に声をかけ、集客力アップへの一歩を踏み出した。一過性のイベントでは意味がないとアイデアを出し合い、「持続的」、「回遊性」、「両商店街で共有可能」など、ポイントを絞り今回のシェア傘に辿りついた。「傘なら費用もあまりかからず場所も取らない、なおかつお客さん自身が広告塔となって商店街を宣伝してくれると考えました。」と、武者さん。傘には両商興会の名前がプリントされており、サイズは65cmと大きめ。男性も使いやすく、また、商店街内に児童館もあるため、親子が一緒に入れるよう考慮して作られている。

2つの商興会が協力して取組みを行うのは今回が初めてのこと。「普段から交流会などで顔は合せていましたが、協力して何かを行うのは初めてのことです。シェア傘はまだ始めたばかりなので今は個人個人に任せている形ですが、いずれ各店の意見をフィードバックし、雨の日セールなど傘に関わるイベントやサービスを行っていこうと思います。」と、新たな絆をもとに、武者さんは次なる展開に意欲を燃やしている。

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