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商店街に生きる人たちの悲喜こもごもの物語~新大工町商店街で商店街劇場開演 【長崎県長崎市新大工町商店街振興組合】 イベント 地域振興 空店舗活用 情報発信 個店活性 コミュニティ その他

2018年01月15日 (月曜日) 10:30

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リハーサルの様子

再開発が進む地域の活性化につなげようと、12月15日から3日間、長崎市の新大工町商店街にて、同商店街で働く人達を題材にした演劇が上演された。

劇は、地元長崎を拠点に活動する劇団F’s Company(フーズカンパニー)が長崎市交流の産業化応援補助金を活用して企画。新大工町商店街の寝具店や美容院など7店舗で働く人々の半生や店への誇りを演劇にし、空き店舗を利用した特設小劇場にて上演。同劇団の福田修志代表が脚本・演出を担当し、県内で活躍する役者が出演。各作品上演時間約10分のショートストーリーで、1公演3作品の上演。公演ごとに上演作品の組み合わせは異なり、1公演500円。

F’s Companyは、今の長崎を捉え、そこに生きる人々を描き出す作品を作り続けている。地域での演劇ワークショップ開催等、地元密着型の活動を続ける福田代表が、劇団のノウハウを生かした社会活動の一環として今回白羽の矢を立てたのが、活性化への道を模索中の新大工町商店街だった。「まちゼミを積極的に開催するなど、地域のために一生懸命頑張っている。是非演劇で力になりたいと思った」と福田さん。
新丸亀寝具店の「お客さんが必要とすることを叶える『布団ソムリエ』」、ヘアサロンD-bornの「『人と人の濃さ』の深みを感じる、松尾さんの生き方」など、商店街に生きる人達の悲喜こもごもの物語を通して、人をクローズアップした商店街の魅力を発信した。

ふらりと気軽に立ち寄ってもらいたいという思いから、すべて当日券としたが、全ての公演がほぼ満席という盛況に終わった。連動企画として、半券を持参すると上演作品店舗で割引などが受けられるサービスも実施。ストーリーを通して知った店をリアルに体験してもらえる仕組みになっている。

「ユーモアあり、涙ありの中身の濃い作品で、商店街のお店に親しみを持ってもらえたと思います。新規のお客様も増えています。是非同様の取組みが全国に広がってほしいです」と、題材となった美容室D-bornの松尾康正さんは語る。新大工町まちゼミの中心的人物である松尾さんは目下、2月26日開催の「ながさきまちゼミフォーラム」の準備に奔走中だ。10月には「長崎県下同時一斉開催まちゼミ」の開催も予定されている。※

演劇と商店街活性化。福田さんの仕掛ける文化的化学反応に今後も目が離せない。

※まちゼミに関する問合せお申込み先は長崎商工会議所(担当:植村さん)095-822-0111 まで

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