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空き店舗を活用—恐怖のお化け屋敷が話題に【京都府舞鶴市三条商店街】 イベント 地域資源 地域振興 各種連携 空店舗活用

2017年08月18日 (金曜日) 16:45

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空き店舗の赤レンガの外観はそのままに内部を改装した手作りのお化け屋敷

京都府舞鶴市の三条商店街に7月8日(土)に期間限定でオープンしたお化け屋敷「海軍ホラーハウス」がラストランを迎えている。NPO団体、商店街関係者、地域住民、学生たちによる空き店舗を利用した手作りのお化け屋敷は、この夏訪れた多くの人々を恐怖で凍りつかせ、話題になった。

日本遺産に登録されている旧軍港の赤れんが倉庫群などのスポットに観光客が集まる舞鶴市。その観光客の回遊性を高めて街の賑わいにつなげたいと、NPO法人「舞鶴クリエイティブアソシエーション(MCA)」が中心となり、商店街関係者や地域住民の有志とともに街中にお化け屋敷をつくろうと立ち上がった。京都府地域力再生プロジェクト支援事業の交付金を受けての取組みだ。

舞鶴の特色を活かし、「架空の国の海軍の幽霊たちが旧軍港のまち舞鶴に集まり人々を襲う」というストーリー仕立てにして、6月中旬から会場づくりを開始。福知山公立大学の学生もメンバーに加わり、三条商店街で約10年前まで営業していた喫茶店(約60平方メートル)の内部を改装した。選挙ポスターを貼る掲示板を黒く塗り、お化け屋敷の通路として再利用するなど、可能な限り費用をかけないように工夫している。お化けも全て手作り。マネキンにお面や衣装を着けて20体作成し、来場者がリピーターとして参加しても飽きないように、定期的に衣装のコーディネートを変えるなど、細かい配慮のもと運営してきた。

イベントは、今月20日(日)に最終日を迎える。20日には19時半より聖職者による正式な除霊の儀式も行い、関係者は真摯な気持ちで今後の商店街の発展を祈念する。

仕掛人の松井功さん(MCA副理事長)は、「有難いことに入場者数が2,000人を越えました。予想以上の反響に驚いています。できれば来年の夏もまたお化け屋敷を開催し、商店街にたくさんの人を呼び込みたい」と語っている。

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