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産学協同のアンテナショップで地方の魅力を発信!【東京都豊島区巣鴨地域3商店街】 地域振興 各種連携 空店舗活用 人材育成

2017年06月13日 (火曜日) 15:00

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「座・ガモール」1号店は庚申塚商栄会にオープン

大正大学(学長:大塚伸夫、所在地:東京都豊島区)と巣鴨地域の3商店街が連携して設立した「一般社団法人コンソーシアムすがも花街道」が、地域産品を販売するアンテナショップ「座・ガモール」1号店、2号店を5月にオープンし、話題をよんでいる。

運営主体の「コンソーシアムすがも花街道」は、2014年の設立以降、巣鴨地域を通る中山道の歴史や文化を基盤に、地域の3つの商店街(庚申塚商栄会・巣鴨地蔵通り商店街・巣鴨駅前商店街)と大正大学との産学共同により、地域ニーズに根ざした連携・協働に取り組んでいる。この春立ち上げた「すがもプロジェクト」では、日本各地域の自治体と連携、巣鴨を拠点に新しい形の地域活性化をめざす。

「座・ガモール」も単なるアンテナショップではなく、巣鴨と各地域の相互交流をはかり、情報発信、PRをするイノベーションショップとして活動。優れた地域資源を掘り起こし、ブランド化し、「地方と共生するすがも」の創出をねらう。

庚申塚商栄会にオープンした1号店では、「近くて東北、逸品市」と題して、東北の6自治体(山形県庄内町・新庄市・最上町・長井市、宮城県南三陸町・登米市)の農産加工品、菓子、酒類、伝統工芸品などを販売。豊かな東北の暮らしの逸品が揃う。設けられたイートインスペースでは、地域の食文化を伝えるとともに季節限定、数量限定など特徴的なメニューを提供、今後は定期的なイベントも開催される予定だ。
巣鴨地蔵通り商店街の空き店舗を利用した2号店は、「京の匠の逸品市」として、若き匠たちが手がける伝統工芸品や昔から親しまれてきた菓子等、京都の独自の文化に触れることができる。

大正大学地方創生学部の学生もフィールドワーク(地域学習)として参加。店頭に立ち、巣鴨を訪れるお客様とも交流をしながら、情報発信やビジネスを学ぶ場にもなっている。

大正大学地域構想研究所部長佐藤徹明さんは、「この事業を通じて地域課題やニーズを捉え、さらには事業創出する人材の育成も視野にいれています。巣鴨の商店街は多様な世代と交流し、多くを学ぶことができる場です。今後は巣鴨と各地域をつなぐだけでなく、地域と地域を結びつける活動も検討しています」と意欲をみせる。

現在、九州エリアの自治体の参加が検討されており、来年春までに庚申塚商栄会、地蔵通り商店街、巣鴨駅前商店街での新店舗オープン、最終的には30自治体との連携をめざす。

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