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商店主たちが育てたバラが街を彩る 「いなまちバラぶらり」開催中【長野県伊那市通り町商店街振興組合他】 イベント 地域資源 地域振興 販売促進 コミュニティ

2017年06月06日 (火曜日) 10:00

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店主たちが育てた見事なバラの鉢が並ぶ

花と音楽の街を歩いてみませんか——長野県伊那市の中心市街地では5月28日から6月18日まで、地域活性化のイベント「いなまちバラぶらり」が開催されている。赤や黄、白やピンクの美しいバラがおよそ2キロにわたり街を彩り、道行く人の目を楽しませている。

バラの植栽で街に新たな観光スポットを創出しようと、同市通り町商店街振興組合の商店主たちが中心となり「バラ咲く街角委員会(現・伊那まちバラ咲く街角連絡協議会)」を発足したのが2009年。2011年には、県の事業を活用し、沿道に鉢を置いてバラを育ててくれる里親を地元の商店主と住民の中から募り、163名の個人・団体に73種350本のバラの苗木を配布した。その後、バラを育てるための講座の実施や、ビューポイントづくりなども行いながら活動をつづけ、現在、街では約200名の里親たちが約300種1500本ものバラを育てている。

この里親たちが手塩にかけて育てたバラを愛でるイベント「いなまちバラぶらり」も今年で7回目。5月28日(日)のオープニングセレモニーでは、アコーディオンの演奏会やバラを活かしたフラワーアレンジメントの教室、バラのスイーツの試食会などが開催された。6月18日(日)まで、店舗ごとバラにちなんだ商品やアート作品が販売・展示されたりする他、週末にバラの写生会やプリザーブドフラワーづくり教室など様々な催し物が企画されている。豚のバラ肉を使った「バラ丼」の味比べ企画(3店舗が参加)も毎年恒例のお楽しみだ。

「伊那まちバラ咲く街角連絡協議会」の会長である中村弘人さん(オ・ルージュかぐや店主)によると、バラの咲く時期は商店街の売上も通常の3~4割増しになるとのこと。伊那市はバラの植栽が盛んな地域で、民家がオープンガーデンを実施することも多い。観光スポットの「しんわの丘ローズガーデン」もあり、この時期は、観光客や地域住民がバラを見るために商店街も含めて地域を回遊するのだそうだ。中村さんは「委員会を発足した当時、少しずつ手入れをしながらバラを増やし、息の長い活動にしていきたいと考えていた。その活動も8年目となり、今では地域にすっかり定着している。バラを通じて地域の皆さんにますます愛され、賑わいが生まれる商店街となるように、今後も美しいバラをたくさん咲かせたい」と語った。

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