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表町プレミアムフライデー講座【岡山県岡山市表町商店街連盟】 イベント 地域振興 情報発信 個店活性 コミュニティ

2017年05月26日 (金曜日) 12:00

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2月に第一回目のプレミアムフライデーが実施されてから、もうすぐ3か月。各業界では様々な取組みが行われているが、講座形式で“ちょっと豊かなひと時”を提案している商店街がある。

岡山市北区の表町商店街では、2月の開始当初から「表町プレミアムフライデー講座」と称し、商店街の店主達が楽しい企画を実施している。4月は28日(金)から30日(日)まで“あなたの心を豊かにする企画でお迎えします”と各店舗が趣向を凝らし企画した12講座が実施された。その内容は絵手紙や天然石アクセサリーづくり、手巻き寿司パーティー、ジャズライブと多岐にわたる。

「単なる安売りでは量販店やスーパーに対抗するのが難しい。お店が得意とすることをお客様に“提案”する形式の講座は、地域に密着し住民に寄り添うお店の集合体である商店街だからこそ出来ること」と同商店街で老舗文具店ソバラ屋を営む矢部久智さんは語る。自身が開催する絵手紙講座では、1時間で絵手紙の入門編が学べる。受講料4000円で3780円相当の絵手紙入門セットがついてくるので、受講後自宅でもすぐに始められると、参加者の満足度はかなり高い。

モノからコトへと消費のシフトが議論されるようになって久しいが、単なるコト消費ではなく“あの店主に会いたい”“あの店で買いたい”というプラスアルファが魅力ある商店街を作り出す。「これからの商店街は、各店が得意とする事を認知してもらい、地域・住民と“繋がり”を構築し、信頼関係のなかで商売を続けていくことが重要。新たな趣味を始めるきっかけとなる提案型の講座は、その意味でも良い企画と自負しています」と矢部さん。これには支援センターの事業として4年前より取り組んでいる「まちゼミ」で培ったノウハウや考え方が大きく役立っているという。

プレミアムフライデーの周知度、浸透度から言うとまだまだという実感もある。実際に早く仕事を切り上げることが出来る人ばかりではないという現状を鑑み、6月からは金曜だけでなく土日を含め開催日程を広げ、また商店街の客層として重要な主婦層も取り込めるよう、昼間の時間帯の開催も検討している。

今月26日には表町商店街を含む「ミンナ表町」という商施設の共同体(表町商店街・天満屋(地元百貨店)・岡山ロフト・NTTクレドで構成)の取組みとして、プレミアムフライデー講座特別版「おかやまの未来」と題し岡山県知事と日銀岡山支店長とのトークセッションを予定している。プレミアムフライデーの企画として知事を巻き込むのは珍しい。「反響があれば、定期的に旬な人をゲストスピーカーに呼ぶ特別講座も検討中です」と意欲的に今後を語る矢部さんのアイディアは尽きない。

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