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高校生が地元素材でメニュー開発!商店街の新名所誕生【大分県佐伯市仲町商店街】 地域振興 各種連携 空店舗活用 コミュニティ その他

2017年05月23日 (火曜日) 11:30

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大分県立佐伯豊南高等学校総合学科が、この春、佐伯市の中心部にある仲町商店街にアンテナショップ「豊南味来堂」を移転オープン、話題をよんでいる。

同学科では、2015年より「佐伯市を高校生の力で盛り上げたい」と、「SHAプロジェクト~佐伯~」をスタート。食、観光などの分野で商品開発やイベント企画をすすめてきた。名物のブリと地元野菜(れんこん)を使った「豊かな南のぶりカレー」や、佐伯産いちごとアセロラのスムージー「イチロラ」、これまでに3000個以上を売り上げているかぼすデザート「じゅれみあ」等続々考案。25個のアイデアメニューが生まれた。とくに「豊かな南のぶりカレー」は、パッケージデザインも当時の総合学科2年生が手がけ、市内の佐伯小学校や住民にもアンケートを実施して選ばれた商品。
同校総合学科主任教諭堂脇真理子さんは「取り組みは総合学科だけでなく、食農ビジネス科が作った野菜を使ったり、卒業生や地元企業とも連携することも。市の協力もあり、地域全体とのコラボレーションが次々実現しています。」と声をはずませる。

2016年2月には、市内大手町にある地元の特産品等を取り扱う「さいき本舗 城下堂」内にアンテナショップ「豊南味来堂」をオープン。自慢のメニューを軽食やデザートとして販売開始。金曜、土曜の接客も同高校の生徒が担当している。
今年2月、大手町の再開発にともない「豊南味来堂」の移転が決定。移転先となったのは、佐伯市中心部で唯一アーケードがあり店舗数も多い仲町商店街。認知症の理解や予防を促進する「まちづくりセンターよろうや仲町」や、お茶を無料で提供する休憩スペースの設置等、来街者減少に対する活性化策も取り組まれてきた。

オープンを記念して商店街内の仲町広場で開催された「きちょくれ仲町!高校生出張 春よ恋来いまつり」では、改良を重ねた「ぶりカレー」に加えて「ぱりぴ~ぽてと」「コロコロごまだっし~」などネーミングも楽しい新商品を販売。書道部のパフォーマンス、会場の全員でのダンスの企画なども行われ、商店街は大人から子供まで多くの人でにぎわった。4月に行われた「佐伯春まつり」でも総合学科を中心に同商店街内の空き店舗を活用しワークショップを実施。今後も佐伯の新名所となるべく高校生たちの活躍は広がっていく。

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