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海辺の記憶をたどる「稲毛八景街歩きツアー&ランチ」【地域交流施設あかりサロン稲毛(千葉県千葉市稲毛せんげん通り商店街)など】 イベント 地域資源 地域振興 販売促進

2017年05月16日 (火曜日) 14:00

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「稲毛八景街歩きツアー」のマップ

5月6日、13日、17日と、千葉市民ギャラリーいなげと地域交流施設あかりサロン稲毛(千葉県千葉市)の共同で「“稲毛八景”街歩きツアー&ランチ」が行われている。本イベントでは、国の登録有形文化財に指定されている建築物など、地域の8つの名所を“稲毛八景”と名づけ巡る。ツアーには八景をイメージした特製のお弁当が付くほか、稲毛せんげん通り商店街で使える500円分の商品券も配布され、商店街を回遊させる工夫も組み込まれている。

商店街のある千葉市稲毛区は、昭和38年から東京湾の埋立が始まり、ベッドタウンとして発展した地域で、住民は約16万人と多いものの、街の歴史は地元の人にあまり知られていない。しかし、実は稲毛には海辺の保養地として人気を博していた時代があり、歴史的に重要な建築物も残っている。

“稲毛八景”のひとつ、「白砂落雁」は、数キロに渡る干潟を利用した日本初の民間飛行場が明治45年に開設された場所で、当時の稲毛が海であったことの名残を感じることができる。また、日本のワイン王と言われた神谷伝兵衛氏の別荘は、大正7年に建てられたコンクリート構造の建物で、国の登録有形文化財に指定されている。

ツアーの最終目的地は、稲毛せんげん通り商店街(稲毛商店街振興組合)。ツアーマップには、「店主に稲毛での思い出を聞いてみましょう」という言葉とともに、荒物店や米店、酒屋、洋品店、写真館など14店舗が紹介され、500円の商品券とともに、参加者に手渡される。

「商店街で運営しているコミュニティ施設なので、商店にも足を運んでほしい、という思いもあるが、何より企画を説明しに行ったときの店主の昔話が面白かった。これを参加者にも聞いてもらいたいと思った」と、企画者で同交流施設事務局の坂本一馬さん。参加店舗の店主も「稲毛の歴史とともに地元で古くからやっているお店の良さも語ることができて良かった」と笑顔で語っている。ツアーの参加者は、「近くに住んでいるが、こんなに多くの名所があるとは思わなかった。改めて街の歴史を知ることができました。商店街にも今日初めて足を運びましたが、お店の方がお話しする昔話や11月の“夜灯(よとぼし)”というお祭りの話が楽しかったです。」などと話している。

ツアーの参加費は1300円。1回30名で2日間(5/6、13)開催の予定で募集を開始したところ、即日で定員を超えたため1日(5/17)追加。それもまた即日で埋まり、問合せの総数は200件を超えた。

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