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商店街の次世代が「のっとり計画」でアイデア発信!【岩手県岩泉町うれいら商店街】 イベント 情報発信

2017年04月27日 (木曜日) 15:00

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「うれいら商店街のっとり計画」はただいま開催中!(4/22~6/11)

日本三大鍾乳洞のひとつ龍泉洞のある岩手県岩泉町中心部のうれいら商店街で、4月22日から「うれいら商店街のっとり計画」と名づけられたユニークなイベントが始まった。

岩泉町は江戸時代から小本街道に沿って発展したまち。商店街は、軒の低い土蔵や商家などが並ぶ落ち着いた雰囲気。うれいらとはアイヌ語で「霧のかかる峰」を意味し、まちのシンボルでもある宇霊羅山にちなんでいる。

そんなのどかな雰囲気の商店街の後継者世代が、大胆にも「自分の親の店の一角をのっとり、自分の売ってみたいものをプロデュースしてみよう」という企画で2016年から始めたのが「うれいら商店街のっとり計画」だ。

イベントの働きかけをしたのは、菓子店「志たあめや」の橋本充司さん。平成24年に岩手復興応援隊の一期生として岩泉の観光企画に携わり数年が経った頃、商店街内の店主の子供世代が次々と戻ってくる偶然が重なった。そこで交流をはじめた30代の後継者たちが中心となり、「若い世代で商店街で何か面白いことができないか」とイベントを企画、この「のっとり計画」が始まったという。

昨年2月~3月に開催された第1回目では、創業185年の老舗の菓子店の娘が我が子の名前をつけた洋菓子(ムース)を販売したり、茶屋が「世界一のインスタントラーメン」と題してマレーシアのラーメンを輸入販売するなど、12店舗が次々と自由でユニークな発想でのっとりを実施。親世代にはない遊び心で訪れる人々を楽しませた。

4月22日、第2回目となる「のっとり計画」がスタート。今回は、12店舗以外にイベントのPOPやデザインで参加する仲間も加わり、のっとり商品としては、果樹農家が作成したオリジナルロゴをデザインしたTシャツを販売したり、前出の老舗菓子店では、三陸のかりんとうの特徴でもある渦巻き模様を取り入れたカバンを販売する他、地元の女性たちが登場する岩泉初となる女性ファッション誌の販売企画が進んでおり、まち全体を巻き込む勢いだ。
橋本さんも「楽しみながら商品やサービスを考えることで、自分たちが将来の商店街を担っていくんだという意識が高まれば」と意気込む。

イベント開催は6月11日まで。工夫をこらしたポスターや、商店街を周遊するクイズラリーなど、のっとり商品以外にも、うれいら商店街の次世代の反抗期を楽しめる企画が満載だ。

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