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飛騨グルメとともに商店街を楽しんで「イータウン飛騨高山」オープン 【岐阜県高山市】 地域振興 コミュニティ

2017年04月21日 (金曜日) 18:00

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オープン以来、観光客や家族連れの地元客でにぎわうEaTown(イータウン)飛騨高山

4月に岐阜県高山市の本町三丁目商店街にオープンしたフードコート形式の飲食施設「EaTown飛騨高山」がにぎわいをみせている。
「飛騨牛丼」「飛騨牛カレー」「高山ラーメン」「鶏ちゃん」等、飛騨高山の食材を使った15店舗が新たに出店し、リーズナブルに提供している自慢のメニューが好評だ。

飛騨高山の観光客数は現在年間約450万人。官民一体で取り組まれてきた誘客キャンペーンやイベント等の効果もあり、全体の1割を超える外国人観光客数は他の地域より近年高い増加率を誇っている。なかでも欧米地域からの訪客の割合は高く、平成19年にミシュランガイドで三ツ星に選定された以降、平成21年に再びミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでも京都、奈良とならび最高評価の三ツ星評価を受けている。
市内の高山本町三丁目商店街でも、昨年、商店街の免税手続きカウンターが東海および北陸地域では初めて設置されるなど、外国人観光客の買い物需要対応が地域をあげて進められている。

そこで、世界各国から訪れる外国人対応のおもてなし拠点施設として、高山商工会議所と高山市が出資した「まちづくり飛騨高山」が整備したのが「EaTown飛騨高山」。
100席の飲食スペースがあり、木造平屋約400平方メートルの広々とした施設は、飛騨高山観光の見どころでもある江戸時代後期からの歴史ある町家をイメージ。飛騨の匠の技も伝えたいと、特徴的な太い梁と、美しい格子を内装に取り入れた和モダンな造りが訪れる人の目を楽しませている。施設独自の駐車場はあえて作らず、「まち歩きや観光スポットに立ち寄ってもらいながら、商店街の新たな魅力も再発見してもらいたいです」とまちづくり飛騨高山企画課・運営課主任渡邊伸介さんも期待をふくらませている。

施設の営業時間は11時から23時までだが、4月5日の施設オープン直後や、14、15日に開催された高山祭りでは、予想外の人気で閉店時間を待たず売切れ終了となった店舗も続出。名物料理に加え、地元産の新鮮ないちごやりんごを使ったスムージーも好評を博したという。
商店街や飲食街を紹介する案内所では、街歩きマップ、祭りのスケジュール、「EaTown飛騨高山」を楽しんだ後に寄れる近隣の観光スポットを案内するなど、国内外からの観光客にもフレキシブルに対応している。商店街の店主や地域住民の反応も上々で、「人通りが増えたのを実感している。一緒に盛り上げていきたい」との声も。

ゴールデンウィーク初日の4月29、30日には、ユネスコ無形文化遺産登録の祝賀行事として高山祭りの春と秋の屋台がいっせいに練り歩く歴史的にも珍しい「高山祭屋台の総曳き揃え」が開催されるという。今後も地域一体となってにぎわいをめざしていく。

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