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商店街で「紙相撲春場所」を開催【山口県宇部市宇部新天町名店街協同組合】 地域振興

2017年03月27日 (月曜日) 17:00

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「第1回紙相撲大会新天町春場所」のチラシ(宇部新天町名店街協同組合のホームページより)

 日本伝統の遊び「紙相撲」でまちおこしをしようと、山口県宇部市の宇部新天町名店街協同組合」(熊谷満之理事長)は4月2日午後1時から、新天町アーケード内の中津瀬神社前広場で「第1回紙相撲大会新天町春場所」を開催する。地元の商店街をオリジナルイベントで活気づけ、全国に発信していくのが狙いだ。大会の仕掛け人で、宇部市出身のデザイナー、柿本賢治さん(宇部ふるさと大使)は「“商店街と紙相撲”のコラボは全国的にも珍しいのでは。このイベントを呼び水にして、多くの方に宇部のまちにお越しいただければ」と話している。

 柿本さんは30年前から日本紙相撲協会理事を務めるなど、紙相撲に造詣が深い。新天町の通りが中津瀬神社を中心に栄えていることから、柿本さんと組合とのコラボで奉納紙相撲大会を企画した。「紙相撲は、小さなお子さんから女性やお年寄りまで性別や年齢を問わず、さらに国籍も問わずにあらゆる国の人々が楽しめることから、“紙相撲のまち・新天町”として世界に広めていくのに最適のツール」(柿本さん)であることから、誰もが気軽に参加できるような参加基準やルールなどを決めた。

 大会は年4場所(春、夏、秋、冬)とし、4月2日の春場所は午前11時30分から受け付け(先着100人)、誰でも参加できる。大会に出たい人は事前に、力士の台紙になっているエントリーシート(1000円)を、新天町アーケード内の新天町ウベモクファーム、田辺仏具本店、繁光鮮魚店、重幸刃物店、雑貨店リエゾンで購入。シートの力士を組み立てて、自分の好きなしこ名を付け、規定(身長24センチ、足の長さ7センチ以下など)審査を通過した後、本番所に臨む。力士はエントリーシートと同じ厚さの紙なら手作り力士でもOK。

 当日は午後1時から、広場に設けられた特設土俵で、5つのブロックに分かれてトーナメント方式で戦いを繰り広げる。土俵の直径は準決勝までは45センチ、決勝は60センチで、県立宇部工業高校の生徒が行司や呼び出しを務める中、土俵の隅をとんとんたたいて、相手の力士を負かす。優勝者には豪華景品を進呈、参加賞も用意する。

 組合理事長の熊谷さんは「去年11月の祭りの際、試しに紙相撲をやってみたら大いに盛り上がりみんな楽しんでいたので、本場所を開くことにした。伝統の土曜夜市も、高齢化の影響で縮小気味で、それに代わるお祭りとしても紙相撲に期待している。大会が成功すれば、将来は大相撲の力士をゲストとして呼ぶことなども検討し、街を元気にしていきたい」と意気込む。

(C)時事通信社

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