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薬局の女性が「商店街PRポップ」を手作り【福島県大沼郡会津美里町西ノ宮商店街など】 販売促進

2017年03月17日 (金曜日) 17:00

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「手作りの商店街PRポップ」を制作中の小林淑子さん(福島県大沼郡会津美里町の「二木屋薬局」)(小林淑子さん提供)

 地元の商店街のお店を一軒一軒紹介する「手作りの商店街PRポップ」の制作に、「二木屋薬局」(福島県大沼郡会津美里町字高田甲)の小林淑子さんが取り組んでいる。近くの商店街を一人で取材し、紹介文を考えて、額縁入りのPRポップに仕立てた。店頭などに飾ってもらうことで、「人通りの少ない街を、少しでも人の気配が感じられる通りにするのが狙い」と小林さん。

 会津美里町には6つの商店街があるが、各地店舗数が減少し、商店街の形を成しているは中央と西ノ宮ぐらいという。寂れた通りを明るくするには、「店に掲げた一店一店のポップを、来街者が読みながら歩いてもらうのが良いのでは」と小林さんは考え、今年の2月初めから同町高田地域の西ノ宮商店街を中心に、商店街PRポップの制作を開始。同月15日までに計23店舗(その後随時追加)を取材し、タイトルとPR文、イラストで構成するポップ(A3サイズにラミネートでカバー)を完成させた。

 例えば、「千葉荒物店」のタイトルは「店主の頭の中にはコンピューター」で、「品数の多さでは町内一かも。それが、どこに、どのようにいくつあるのか、全部把握している」などと驚きを吐露。「看板のないお店」の「ダックジェイ・デザイン」は、「店主は何者?ある時はチラシをレイアウト、ある時は本の構成、印刷、ある時は教会でゴスペルを唄う。いろいろな顔を持つ。だから、相談できる」と、「元気いっぱい」の「林靴店」は、「『よ!!おはよう』と町内で一番元気な声であいさつしてくれる『おっちゃん』」などと、店主たちの特徴を巧みに引き出している。店主からは「文章を読んでみて恥ずかしい」といった声も聞かれるが、「店のこんな所も見ていてくれたのか」と感謝の言葉も少なくないという。

 小林さんは「ポップと同じ文書は冊子にして、町のインフォメーションと理容店など3ヵ所に置いてもらった。ポップは徐々に増やしていきたい。また、新たな企画としてお店の奥さんたちにスポットを当てたPRポップも作っていきたい」などと話してくれた。

(C)時事通信社

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