facebook page

全国各地の商店街のニュースをお届けします! 商店街ニュース

商店街が地元大学院生とタッグで「手羽先読本」作成【愛知県名古屋市金山商店街振興組合】 各種連携

2017年03月08日 (水曜日) 16:00

印刷 メール

「手羽先読本」の表紙(名古屋学院大学のプレスリリース「学生企画!『手羽先読本』の出版。」より)

 手羽先発祥の店、居酒屋チェーン「風来坊」の比々野店(愛知県名古屋市熱田区)が近くにある金山商店街振興組合(片桐栄子理事長)はこのほど、地元の名古屋学院大学(同区)の井澤知旦(ともかず)教授(大学院経済経営研究科経済学専攻)とゼミ生7人と協働で、手羽先の全てが分かる「手羽先読本」(A5サイズ、34ページ)を作成。約3000部印刷して商店街の各店で無料配布している。

 手羽先のから揚げは約50年前、比々野店で初めて売り出され、その後代表的な“なごやめし”の一つとなった。JRなどの金山駅の南に位置する金山商店街では3年前から「手羽先サミット」も開催。そうした経緯を踏まえて、「商店街を手羽先誕生の地として盛り上げていこう」と初の読本を作った。内容は、手羽先の歴史や、きれいに無駄なくスマートに食べる方法、提供している店の情報、なごやめしにおける手羽先の位置付け、「楊貴妃も好きだった」「米国ではバッファローウィングという手羽先料理が存在する」といったトリビア、名古屋学院大への留学生(米国、中国、英国、カナダなど7カ国計17人)に対して行った「手羽先アンケート調査」の結果(「手羽先を知っているか」に「はい=47・1%)」「いいえ=47・1%」など)を掲載している。読本の出版を記念して、2月下旬には同商店街でイベント「手羽先の日々」(2日間)を催し、同本の配布や手羽先味めぐりなどを行った。

 井澤教授は「海外からの観光客の間でも、手羽先の人気が高まっている。ゆくゆくは毎月1回『手羽先の日』を設けて、熱田・金山を手羽先の聖地として一層売り込んでいきたい」と話している。

(C)時事通信社

関連リンク

同商店街の取組み▶▶▶発祥の地で「手羽先サミット」
商店街ニュースの一覧へ