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商店街をハイヒールでリレー疾走【和歌山県新宮市仲之町商店街】 イベント

2017年03月07日 (火曜日) 16:00

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ハイヒールで街中を走る女性ランナー(2017年3月5日、和歌山県新宮市の仲之町商店街)(市商工観光課の中濱裕美子さん提供)

 和歌山県新宮市の仲之町商店街で3月5日、ハイヒールを履いた女性がタイムを競う、ちょっと変わったリレー競争「新宮ハイヒールラン2017」が行われた。約800人の観衆が見守る中、足元を気にしながら多くの女性が街中を駆け抜けた。

 このイベントは、市内在住・在勤の公募女性や市の女性職員約30人(20~40代)で作るまちおこしグループ「新宮市魅力発信女子部」と市(窓口は商工観光課)が主催し初開催。発案のきっかけは、昨年9月に開いた市の魅力を発信するワークショップで、「新宮の女性はハイヒールを履く割合が高い」(同部のメンバーで、市内でフラダンス教室を開いている司空=しくう=慧子さん)という事実を発見したこと。分析の結果、「車社会が浸透している新宮では、日ごろ歩くことがあまりなく、女性の場合はハイヒールでの移動も苦にならない」(司空さん)との結論に。そこでこの地域特性を生かして“女性の目線”で女の底力を表現できるイベントをやろうと「ハイヒールラン」を企画した。このランは欧米では人気があり、10数回も継続している大会もあるという。

 当日は、同商店街のアーケードの下に直線で90メートルのコースを設定。3人1組(20歳以上で15チーム計45人が参加)で、ハイヒール(規定で高さ5センチ以上、底は1.5センチ以内で、ヘルメットを着用)を履いたまま、30メートルずつバトンをつないで走り、速さを競った。予選や敗者復活戦などを経て、幼なじみの飲み友達で結成した40代のチーム「シ・ジウ」が2位以下を大差で引き離して優勝した。

 司空さんによると、当初、男性側を中心に「危ないから止めろ」といった意見も出たが、「女の根性を見せよう」と、レースを強行。けが人もなく、また危険な場面もなく、大会は無事終了したという。

 司空さんは「わたしも『アニアニ女子部B』チームで参加し、楽しかった。ハイヒールを履くとテンションが上がるので、来年以降も継続させ、元気な女性の姿で仲之町商店街を盛り上げていきたい。将来は全国大会も開きたい」と抱負などを語った。

(C)時事通信社

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