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“緑茶”をメインにした商店街の活動拠点「たつどう」開設【京都府京都市龍安寺参道商店街】 空店舗活用

2017年02月23日 (木曜日) 18:00

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“緑茶”を前面に押し出した商店街活性化拠点「たつどう—TATSU・DO—」の店先。(左:NPO法人子育ては親育てみのりのもり劇場の伊豆田千加理事長、右:森淑子事務局長)(京都府京都市右京区龍安寺五反田町)(府商業・経営支援課商店街活性化担当課長の小西葉子さん提供)

 京都ならではの“緑茶”を前面に押し出した商店街活性化拠点「たつどう—TATSU・DO—」がこのほど、龍安寺参道商店街の空き店舗(京都市右京区龍安寺五反田町)にオープンした。店名は同商店街のコンセプト「厄除け 開運 龍の道」に由来し、茶の道、武士道、人の道に通じる空間を演出しており、外国人観光客などの人気のスポットになりそうだ。

 同商店街では一昨年、京都府が重点支援を行う「創生商店街」に採択され、同商店街の支援パートナーであるNPO法人子育ては親育てみのりのもり劇場(伊豆田千加理事長、森淑子事務局長)と協力して、京都らしさを強調した空き店舗の改装工事を進めていた。

 店は2階建てで、1階にはオーガニック抹茶ラテやほうじ茶、有機プレミアム抹茶、宇治有機茶など22品目を提供する「日本茶スタンド」を設置。商店街のイベントや地元の祭りの拠点、大学のフィールドワーク・研究発表の場としても使えるほか、観光マップや地域情報誌、レンタサイクル(15台)も備え、観光案内所としての機能も持つ。さらに、2階はさまざまな仕事を持つ人々が、事務所、会議室、打ち合わせ場所を共有しながら、独立して仕事ができるスペースを提供する。同店は昨年11月の「龍安寺参道秋まつり」でプレオープンし、その後来店者から店名を募集して「たつどう」に決定した。森事務局長は「『道』にはいろいろな意味があり、たつどうを訪れる皆さんの道が、ここから開いていくような場所になればと思っている」と話す。

 府によると、龍安寺参道商店街は、龍安寺、仁和寺、妙心寺、金閣寺など世界的に著名な寺院に囲まれていることが、マイナス(恵まれた観光地が当たり前という考え)となり、土産物屋は1軒もない、飲食店も少ないという状況で、観光客を商店街に取り込めていないという。このため新たな拠点を核にして、ここから商店街活性化の機運を醸成していきたいとしている。

 京都府商工労働観光部商業・経営支援課商店街活性化担当課長の小西葉子さんは、「国内外の観光客はもちろんのこと、商店街や地域の人たちに気軽に立ち寄ってもらい、会話や交流を繰り広げることで、ここにさまざまな情報が集まり、新しいユニークな企画が生まれる場にもしていきたい」などと、活用方法について語った。

 「たつどう」の営業時間は午前10時~午後5時。火曜日定休。営業時間内であれば予約なしで利用できる。連絡先は電話:075-203-9685

(C)時事通信社

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