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芸妓のガイドで夜の金沢を散策【石川県金沢市金沢中心商店街まちづくり協議会】 イベント

2017年02月08日 (水曜日) 16:00

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芸妓の案内でライトアップスポットを巡るツアー客(2017年1月27日、石川県金沢市内の金沢城石川門前)(株式会社金沢商業活性化センターの大西真貴さん提供)

 石川県金沢市中心部の5地区の商店街(香林坊、片町、堅町、柿木畠、広坂)などで構成する「金沢中心商店街まちづくり協議会(5タウンズ)」は、芸妓(げいこ)のガイドで市中心部のライトアップスポットを巡るバスの試験運行を実施している。2月18日までの毎週金曜と土曜の夕方、金沢東急ホテル前を出発し、闇夜に浮かび上がる街並みや建造物を楽しむ企画で「夜間景観の魅力を発信することで、冬場の誘客に弾みを付けたい」(同協議会事務局)としている。

 協議会の戦略委員長、小間井隆幸さんによると、北陸新幹線の開業(長野-金沢間)からおよそ2年が経過し、国内外から金沢への観光客は増加し繁華街の「5タウンズ」にも来街者が増えているものの、「5タウンズ」には女性客が楽しめる場所が少ないことから、今回特に女性観光客をターゲットにした特別企画「にし茶屋街の芸妓さんと行く!『金沢』夜のまちなかめぐり」を立ち上げた。実施に当たってはコースの詳細を記載したパンフレット(日本語版と英語版計6000部)も作製し、JR金沢駅の観光案内所や市内のホテルなどに置いた。

 初回(1月27日)は、広島や東京、福井などの県外も含めて計13人が参加。午後5時にホテル前から小型バス(大和タクシー株式会社運行)に乗車し、にし茶屋街の芸妓・純子さんの案内で、尾山神社、石川四校記念文化交流館、金沢城石川門、兼六園、21世紀美術館、犀川大橋、にし茶屋街の順に回り、午後6時30分ごろ(所要時間約90分)、香林坊に到着し、街中巡りを終了。途中、金沢城石川門とにし茶屋街では下車して、純子さんと記念撮影したり、散策を楽しんだりした。また今回の企画に合わせて、ライティングデザイナーの長町志穂さんの監修で特別にライトアップされた日本料理店「山錦楼」(金沢市指定保存建造物)も見学。ツアー客の感想は上々で、東京から友人と参加した会社員の女性は、「夜景が幻想的で、ガイドの説明も分かりやすくて良かった」と話した。

 小間井さんは「金沢の伝統文化である芸妓が、方言なども交えながら金沢の街の魅力を伝えるために、芸妓をガイド役にした。このツアーを金沢の夜の観光ツールとして確立するとともに、他のエリアにも広げ将来は事業化を目指す」と語った。

 ツアーの今後の予定は、2月10日(金)、11日(土)、17日(金)、18日(土)の4日間。毎回定員16人で、西料亭組合の芸妓8人が交代で案内する。参加費は大人2000円、小学生1000円。商店街への誘客を進めるため、参加者には5タウンズ加盟28店で使えるスペシャルクーポン券が贈られる。ツアーの問い合わせは、大和タクシー株式会社観光部 電話:076-254-6913(受付:午前9時~午後5時)

(C)時事通信社

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