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「街なか商店塾」のPRパンフレット、地元高校生がデザイン【東京都荒川区内商店街】 イベント

2017年02月03日 (金曜日) 18:00

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「第9回街なか商店塾」の新聞折り込み用パンフレットのデザイン画を手にする松沢迅馬君と展示中の作品集(東京都荒川区役所本庁舎1階ロビー)(同区の上田健・報道映像係長提供)

 荒川区(東京都)は、商店主たちが講師となるミニ講座「第9回街なか商店塾」(同区の主催)のPR用パンフレットのデザイン画の制作を、地元・荒川商業高校の生徒に依頼。仕上がった37枚の作品を紹介する展示会を2月9日まで、荒川区役所本庁舎1階のロビーで開いている。37枚のうち、松沢迅馬(はやま)君(デザイン系列2年生)のイラストは実際に新聞折り込みパンフレット(配布は2月11日)に採用され、他の作品も商店街の各店舗の店頭などに張り出す。

 デザイン画を制作したのは、同高校の生徒が運営する模擬株式会社「レガロ工房」(レガロはイタリア語で贈り物)のメンバー。区では以前から、都電荒川線の車両へのラッピングデザインや区内のお茶小売店の新商品のパッケージデザイン、商店街のマスコットやフラッグデザインなどの制作を同工房に頼んでおり、今回も「高校生の感性を生かしたパンフで、商店塾を宣伝しよう」(商店街関係者)と、協力を呼び掛けた。

 デザイン画は商店主たちのイラストなどがをうまく配置されていて、いずれもPR効果が出ていると同関係者。特に、松沢君の作品は「柔らかな春の日差しの中、活動を始めた昆虫や植物をイメージして配置することで、ほのぼのとした作風に仕上げた」(本人)ことが評価された。

 同区総務企画部広報課の上田健・報道映像係長は、「商店塾のパンフのイラスト制作を高校生に依頼したのは今回が初めて。期待通りの出来栄えで、区役所を訪れた多くの方々が作品に目を留めている。街なか商店塾にも大勢の人が参加して、盛り上がってほしい」と語った。

 街なか商店塾は、毎回300~400人が参加する「まちゼミ」で、会場が区内全域に及ぶ広域型。第9回は、喫茶店でのお菓子作りやミシン屋さんでのレッスンバッグ・上履き作りなど、季節に合わせたり、卒業・入学をテーマにしたりしたものなど計60講座が2月18日から3月20日まで、「日暮里中央商業会」「ジョイフル三の輪」「はっぴいもーる熊野前」など18の商店街で繰り広げられる。

(C)時事通信社

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