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商店街の路面に「自転車走行禁止」のシート設置【京都府京都市河原町商店街振興組合】 安心・安全

2016年12月07日 (水曜日) 17:00

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京都市中京区の河原町商店街の歩道に設置された「自転車走行禁止」の路面シート(河原町商店街振興組合のホームページより)

 商店街での自転車走行はダメ——京都市中京区の河原町商店街振興組合は河原町通の歩道での自転車走行禁止を呼び掛けるオリジナル路面シートを製作し、歩道の43カ所に設置した。また同様の手持ちのパネルやチラシも作り、街頭パトロールの時に利用する。

 京都府道路交通規則によると、「自転車及び歩行者専用」の標識がない歩道での自転車走行は、一部の例外を除いて「3月以下の懲役又は5万円以下の罰金」が科せられ、河原町通もその対象になっている。しかしレンタサイクルを利用する国内外の観光客などを中心に、事情を知らないままにそのまま歩道に乗り入れるケースが後を絶たず、自転車をぶつけられた歩行者がけがをするという事故もあった。組合では、走行禁止を知らせるタペストリーを掲示したり、街頭パトロールを行ったりしてきたが、あまり効果がなく、「もっと視覚に訴えるのが効果的」(同組合環境指導委員長の葛城万寿子さん=趣味の和雑貨・かつらぎ経営)との判断から、約10カ月間かけて路面シートを作った。

 シートは、縦45センチ、横60センチで、ピンク色を背景に、左端に縦書きで「自転車の走行禁止」と、下側に横書きで「Walk,don’t ride your bicycle!」と、それぞれ記載。自転車走行禁止のマークと、「ダメだよ」とポーズを取る坂本龍馬風のさむらい姿のキャラクターがあしらわれている。シートは、阪急電鉄京都線の河原町駅前の三条から四条にかけての東西の歩道に敷設。シートと同じデザインの啓発用パネル(B4サイズ)はパトロールの時に持ち歩き、チラシを配って、「河原町に自転車でお越しの際は、自転車を押してご通行ください」などと訴える。

 葛城さんは「歩く時や自転車に乗る際には、人は正面を向くか、やや目線を下げることが多いことから、路面に着目してシートを貼った。デザインや色も紋切り型でなく、良いのではと言ってくれる人が多い。歩行者の安全のために、ルールを守って自転車に乗ってほしい」と呼びかける。

(C)時事通信社

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