facebook page

全国各地の商店街のニュースをお届けします! 商店街ニュース

6月限定の「雨の日商店街」開催【愛知県豊橋市大豊商店街】 イベント

2016年06月14日 (火曜日) 17:00

印刷 メール

街のあちこちで“井戸端会議”のような人の輪ができる「雨の日商店街」の様子(2015年6月の第1回目・大豊協同組合の黒野有一郎理事長提供)と今年のチラシ

 雨の多い時期に空き店舗を開放し、延べ100店以上が思い思いの品をアーケード下に並べる「雨の日商店街」が6月18日、19日、25日、26日の4日間、大豊(だいほう)商店街(愛知県豊橋市駅前大通の水上ビル内、黒野有一郎大豊協同組合理事長)で開かれる。商店街の50周年記念事業の一環として、昨年実施した“雨季限定イベント”の2回目。梅雨空を気にせずに、ゆったりと街歩きを楽しめ、「商店街のあちこちで、井戸端会議のような人の輪ができる」と、黒野さんはその特徴を語っている。

 水上ビルは、JR豊橋駅の南を流れる用水路の上に東西800メートルにわたって建つ、地元の名物建築物。ビルの両サイドにはアーケードがあり、雨天時でも快適に買い回りができる利点を持つ。誕生から50年以上を過ぎた現在、半世紀も商売を続ける店がある一方で、空き店舗も目立つようになった。このため、梅雨時のみに空き店舗を提供し、従来店と期間限定出店が混在する形で品物を販売して、街の魅力を多くの人に伝える「雨の日商店街」を企画した。

 昨年は、かなり高齢な方がカートを押してやって来るなど好評で、出店側からも「あのイベント以来、人のつながりが広がった。不思議なイベントだった」などの感想が聴かれたという。

 今年も水上ビル内で4日間、いずれも午前11時から午後5時まで、入場無料で行う。アンティーク系、食べ物系、雑貨系など合わせて60数組が延べ130以上の店を開く。空き店舗を1店舗丸ごと借りて、新店舗さながらに出店するアンティークショップ、一つの店舗を2・3組でシェアして営業する店、駐車場やアーケードの下の店舗前スペースに露店的に展開するショップなど、ユニークな街並みの光景が見られるという。

 黒野さんは「このイベントは、開業を目指す出店者には店舗営業の体験ができる機会となり、大家にとっては店子とのマッチングの機会にもなる。昨年参加したお店の約8割が再び出店してくれる。また、まだ店を持たないクリエイターらにも参加を呼び掛けており、50年以上の商店街ならではの人の広がり生まれている。雨の日はもちろん、“晴天決行”なので、一人でも多くの方の来場をお待ちしています」と語った。

(C)時事通信社

商店街ニュースの一覧へ