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街の「逸品」を中国・台湾に紹介【青森市新町商店街振興組合】 販売促進

2016年05月30日 (月曜日) 17:00

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新町商店街振興組合の加盟各店の逸品を紹介した「逸品カタログ」の中国・台湾版

 青森と中国との国際定期便の就航に向けて、今後さらに増加が予想される中国人・台湾人の観光客に、一押しの商品(一店逸品)を売り込もうと、青森市新町商店街振興組合(三浦祐一理事長)は、組合各店の逸品を紹介した「逸品カタログ」(B4判の四つ折り)の中国バージョン・台湾バージョンを作製した。組合関係者は「カタログ片手に気軽に商店街を訪れてもらい、街の魅力を感じてもらいたい」としている。

 同商店街は、JR青森駅から約1キロにわたって延びるアーケード街。中心街を形成しながら、長らく衰退傾向にあったことから、2003年、集客効果を狙って「一店逸品運動」を導入。スタート時には35店の参加だったが、その後運動に加わる店が増加。毎年50店舗以上が逸品をPRし、来街者の増加に寄与している。特に近年は中国と台湾からの来訪が目立っているという。

 こうした中で、青森空港(青森市)と中国・杭州(こうしゅう)空港間と、同・天津浜海(てんしんびんかい)国際空港間で、国際定期便(2路線)が就航することが決定。増えつつある中国方面から青森市内への観光客のさらなる増加が予想されることから、海外向けの逸品カタログを企画した。

 カタログは中国版は簡体字で、台湾版は繁体字で記述。表紙には「青森で買って!食べて!」のキャッチフレーズに、真っ赤な青森リンゴとねぶたの絵図を配した。カタログには、林檎(りんご)チップスと林檎けんぴの「青森駅前(有限)葛西商店」、ほたて組み合わせ定食の「お食事処 おさない」、南部鉄器(風鈴)の「むらた工芸」など、地元の名産関連の商品のほかに、おでん全部盛り(8種)の「和食バルおだし」、刺身舟盛膳の「うまいもの居酒屋 千や」など、合わせて23点が写真と簡潔な文章、店舗情報・地図で紹介されている。

 同組合でカタログを担当した金浜隼さんは「日本語バージョンからの翻訳は、国際交流ボランティア協会と連携し、青森市内在住の中国人ツアーコンダクターにお願いした。いわゆる直訳ではなく、中国人観光客が見た時に伝わりやすく、共感できるよう翻訳してもらったため、読みやすくなっていると思う」と語った。各3000部作製、中心街区のホテル、公共施設、参加店で無料で配布している。

(C)時事通信社

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