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“視覚効果”狙った「立体アート展」開催【京都市神宮道商店街】 イベント

2016年02月19日 (金曜日) 10:00

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店頭に展示されている「キューブアート展」の造形作品(京都府京都市左京区の神宮道商店街)(アートギャラリー博報堂の太田節子さん提供)

 現代アートを気軽に鑑賞してもらおうと、一つ一つの造形作品を透明のボックス内に納め、商店街の店内や店先に展示する「キューブアート展」が2月28日まで、神宮道商店街(京都府京都市左京区・東山区)で開かれている。同商店街組合の企画・主催で、今年で2回目。美術品を立方体(キューブ)の箱に入れることで、「展示物をぐるりと一周して観てもらえる」(アート展を企画したアートギャラリー博宝堂=同商店街内=の太田節子さん)効果があり、来街者の多くが楽しそうに作品を見ていくという。

 同商店街は平安神宮の参道・神宮道に面した所にある商店街で、京都市美術館と京都国立近代美術館にほぼ隣接している。太田さんによると、商店街周辺には美術関係の店舗が目立ち、アートファンも多いことから、ぶらりと立ち寄れる美術展を企画し、1回目の「キューブアート展」を昨年11月18日から12月21日まで開催した。

 今回は、京都や滋賀などで活動している京都彫刻家協会所属の19人が協力。画廊やカフェ、和菓子店、割烹、ホテルなど組合加盟の14店舗で、各1〜3点をアクリル製のボックス(1辺約30センチ)内に置いて展示している。

 出展品は、「素手ではとても触れそうにもない、大きなウニのような形をしたもの」「赤色大理石と花こう岩で奇妙な生物を表現したもの」「やかんやフライ返しなどの台所用品を素材にした動く立体作品」「5本の指が大地からにょきにょきと出ているような作品」など、独創的なものが多い。一部を除き、販売も行っている。

 分散展示は2月28日までだが、3月1日からは、アートギャラリー博宝堂で一括展示する。今後も継続開催するが、将来は、各店での常設展示も検討していくという。

 太田さんは「このほかにも、商店街では、『神宮道で愛を誓いませんか』と、無料結婚式をプレゼントする企画も実施している(挙式は今年8月26日で、3月末まで募集中)。平安神宮を参拝された後には、ぜひとも、お立ち寄りください」と呼び掛けている。

「キューブアート展」などの問い合わせは、神宮道商店街組合
電話:075−771−9401 FAX:075−761−1772

(C)時事通信社

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