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商店街のイケメン「石だたみボーイズ」が全国デビュー【兵庫県神戸市岡本商店街振興組合】 地域振興

2016年01月15日 (金曜日) 16:00

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ファンらと記念撮影する「石だたみボーイズ」(手前の指サインをしているグループ)(2016年1月11日、兵庫県神戸市三宮の商業施設「ミント神戸」2階の特設ステージ)(岡本商店街振興組合事務局の道法美子さん提供)

 兵庫県神戸市東灘区にある岡本商店街の店主や従業員計14人で構成するイケメンアイドルユニット「石だたみボーイズ」が1月中旬、初のCDを発売し、全国デビューを果たした。昨年5月から関西方面を中心に活動を続けていたが、「岡本を全国に発信しよう」と、岡本をPRする2曲をCD化。今後、東京のラジオ番組などにも積極的に出演していくという。

 阪急岡本駅の南側に位置する同商店街は、石畳の両側におしゃれな雑貨店や飲食店など200店舗以上が連なり、「神戸ファッションの発信地」としてにぎわっている。この街で、昨年夏に実施された「サタスタ」というポイントサービスをPRするために結成されたのが「石だたみボーイズ」だ。

 ボーイズを組織した同商店街振興組合(松田朗理事長)事務局の道法美子さんによると、街の客層は圧倒的に20代〜50代の女性が多いことから、「サタスタや街のPRには男性アイドルグループの方が効果的」(組合員の意見)と、全員男性で、しかも、普段は商店街で働く“普通のイケメン”をメンバーにした。14人は11店舗に勤める「24歳から50歳」で、今井万喜さん(イタリアンレストランオーナー)をリーダーに、古着販売店経営、鍼灸(しんきゅう)整骨院院長、カフェオーナー、美容院のスタイリスト、創作料理店シェフ、そば屋店長などと、職種はさまざま。最年長50歳のそば屋店主、松沢一慶さんは、店の従業員(20歳)にグループへの参加を断られて、自らがメンバーに名乗り出たという。

 営業時間外に集まり、歌やダンスの稽古に励み、昨年5月30日に地元で新曲「O!HEART」の「お披露目会」を開催。その後、「サタスタ」関連のイベントや関西地方のラジオ番組、大学の学園祭などに出演してきた。

 メジャーデビューのために新たに制作したCD(税別926円)には、アップテンポ調の「O!HEART」とスローバラード調の「石畳のラブストーリー」の、対照的な2曲を収録。いずれも、岡本の街並みを代表する石畳(いしだたみ)の言葉が挿入された地元のPR曲だ。また、ユーチューブ用のMV(ミュージックビデオ)も地元・岡本で撮影した。1月11日には、音楽レーベル「フォーライフソングス」の所属グループとして、神戸市中央区の三宮商業施設「ミント神戸」内で全国デビューの記念ライブを行い、約300人の女性ファンらの前で美声を披露した。

 「結成前は、お店同士の付き合いが少なかったことから、4・5人ぐらい集まればと思っていたら、話しを持ち掛けた14人全員が協力してくれた。その後、練習を重ねていくうちに、年齢層も職種も異なる人同士ながらもとても仲良くなった」と話す道法さん。「店主らが外に出て活動することで、店の人のことをもっと知ってもらい、物ではない、人と人がつながるような商店街を目指して、今後もボーイズの活動を進めていきたい」と、抱負を述べた。

(C)時事通信社

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