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店独自の飾りで「ひな見の街」に【石川県七尾市東部商店街】 イベント

2015年03月09日 (月曜日) 17:00

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商店街の店舗に飾られているつるしびなとひな人形(石川県七尾市の東部商店街)(同商店街の伊藤能典さん提供)

 石川県七尾市の東部商店街で3月15日まで、「ひな見の街」と銘打ったイベントが繰り広げられている。「770(ななお)のひな人形展」に加えて、街のおかみさん会によるひな人形と店の特徴を表したつるしびなの制作・展示、「ひな見の街 女子力アップ講座」の開催、「ひな人形展スタンプラリー」の実施など、期間中、街はひなまつり一色になる。

 同商店街の伊藤能典さんによると、約5年前に、おかみさん会から「おひなさまを街に飾ろう」という話が持ち上がったが、「ただ、おひなさまを飾るだけでは面白くない。お客と一緒に作業しながら、ひな祭りの体験を共有しよう」と、「端切れで作るおひなさま」「水引のおひなさま」「ひな祭りのフラワーアレンジ」「ひな御膳」「和菓子作り体験」といった「女子力アップ講座」を開催。さらに、着物の端切れで各店オリジナルのつるしびな作り、店舗に飾った。

 今年も、「半襟つけ方」「和菓子作り体験」「座布団作り」などの講座を開くほか、はさみ(美容室)、ドレス(洋装店)、桜餅・ひし餅(和菓子店)、金づち(金物店)、麦・おけ(しょうゆ店)など、店の特徴を表現したつるしびなが街行く人の目を楽しませている。

 一方、3年前からは、駅前のショッピングビル「パトリア」で「770(ななお)のひな人形展」がスタート。今年で4回目となる同展の見どころは、高さ4メートル、幅10メートル、全24段の大ひな段で、同市の例大祭で七尾四大祭の一つとされる青柏祭(せいはくさい)の山車を表現する展示物。また、江戸時代から中島町の橋本家に伝わるお内裏(だいり)さまとおひなさまも、300年を経ているとは思えないほどきれいで、見応えがあるという。

 この「770展」にもおかみさん会が参加し、手作りのひな人形を商店街に展示したり、リボン通り商店街、一本杉通り商店街、中央通り商店街と共同で「ひな人形展スタンプラリー」を開いたりしている。

 伊藤さんは「七尾市の中心市街地では、これ以外にも、駅前での盆踊りの復活、店主が語る『語り部処』と花嫁のれん展の開催など、各商店街が一致協力して中心市街地のにぎわい作りを進めている」と話している。

(C)時事通信社

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