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全国各地の商店街活性化の事例から、「商店街活性化のヒント」になるノウハウをご紹介します! 商店街支援ノウハウ

みんなで学び、交流し、よりよい“まちゼミ”「全国まちゼミサミット」開催レポート
商店街の参加商店主が講師となり、無料で得するゼミナールを開催する“まちゼミ”。既に取り組んでいる方々と今後取り組もうと検討している方々が、発祥の地である岡崎市に集結。全国からやって来た商店主たちが真剣に学んだ。



開催日:2014年8月22日(金)

場所:愛知県岡崎市竜美丘会館

岡崎まちゼミの会、岡崎商工会議所、全国商店街支援センターの共催でサミットが行われた。

<プログラム>

 

平成26年8月22日(金)

12:00~ 受付開始

13:00~ オープニングセレモニー

13:15~ わが街では、こんなまちゼミをやっています(参加団体発表)

      コーディネーター 松井洋一郎氏 (岡崎まちゼミの会代表)

14:15~ 分科会
※分科会の詳細は、各分科会のタイトル↓をクリックしてください。

1.お客様満足&リピーターづくりに向けた研究会  

      コーディネーター/杉浦文子氏(岡崎まちゼミの会・スギウラメガネ)
               竹内さちよ氏(岡崎まちゼミの会・ペンズアレータケウチ)

      アドバイザー/東朋治氏(有限会社協動研究所取締役)

2.健康&美容系ゼミの研究会

      コーディネーター/高木太輔氏(岡崎まちゼミの会・高木薬局)

      アドバイザー/久保里砂子氏 (街の元気づくりコーディネーター)

3.食べる系ゼミの研究会

      コーディネーター/堺康裕氏(岡崎まちゼミの会・サラダ館)

      アドバイザー/河村啓太郎氏(株式会社まちあい徳山代表取締役)

4.学ぶ系ゼミの研究会

      コーディネーター/宇野哲安氏(岡崎まちゼミの会・宇野獣医科病院)

      アドバイザー/石上僚氏(株式会社みらいもりやま21マネージャー)

5.まちゼミと合わせ技で効果的な取り組みの研究会

      コーディネーター/天野慎介氏(岡崎まちゼミの会・あいち補聴器センター)

      アドバイザー/渡辺達朗氏(専修大学教授) 

6.まちゼミの真髄を理解するための研究会

      講師/松井洋一郎氏(岡崎まちゼミの会代表)

15:40~16:50 まちづくりフォーラム テーマ:“これからのまちづくりを考える”~商店街活性化のツボ~

      コーディネーター/石原武政氏(流通科学大学商学部特別教授)

      パネリスト/

      桑島俊彦(株式会社全国商店街支援センター代表取締役社長)

      村上有紀子氏(NPO法人いたみタウンセンター理事長)

      阿部眞一氏(岩村田本町商店街振興組合理事長)

      松井洋一郎氏(岡崎まちゼミの会代表)

 商店街の意欲が結集 満員の会場に熱気あふれる

 2003年に岡崎市の中心市街地で産声を上げたまちゼミ。今や全国150ヶ所で開催されるまで成長し、商店街活性化の新しいムーブメントとして期待されている。すでにまちゼミに取り組んでいる商店街、これから取り組もうと考えている商店街の代表者が一堂に会して、まちゼミを深めようとする場が全国まちゼミサミットだ。第3回になる今回のサミットは、全国から約500名の参加者が集い、2日間に渡り、まちゼミのノウハウを学んだ。
 
 株式会社全国商店街支援センターの桑島俊彦代表取締役社長が挨拶に立ち、支援センターの役割について説明するとともに、まちゼミを活性化の強力なツールとして一層支援していきたいと語った。



全国商店街支援センター代表取締役社長 桑島俊彦
 
岡崎商工会議所の古澤武雄会頭は、全国の商店街がいろいろと問題を抱えているが、それぞれの地域で売上を上げることが重要であり、まちゼミを学んで自分の地域に活かしてほしいと述べた。引き続き、来賓の経済産業省中小企業庁の多田拓一郎経営支援部商業課長と岡崎市の内田康宏市長により、本サミットが実りあるものになるよう大きな期待を込めた挨拶を述べた。
その後、岡崎5万石ジャズの音楽にのせて会場に集った全国のまちゼミ参加商店街を紹介。


全国のまちゼミ参加商店街の発表

『わが街では、こんなまちゼミをやっています』のテーマのもと、参加団体の取組み発表に移った。コーディネーターを務めたのは、岡崎まちゼミの会の代表、松井洋一郎(まつい・よういちろう)氏。発表したのは、長野県松本まちゼミの会の皆さん、岐阜県高山まちゼミの皆さん、兵庫県松坂まちゼミの皆さん、福島県会津若松まちゼミの皆さん、福岡県久留米まちゼミの皆さん。それぞれの代表者が登壇し、まちゼミを実施したきっかけや苦労した点、成果を具体的な数字を混ぜながら紹介。まちゼミ実践者の体験談だけあって、熱のこもった話に会場は大いに盛り上がった。


大盛況だった会場



岡崎まちゼミの会代表 松井洋一郎氏



 分科会は、6つのテーマに分かれて実施。参加者は、自分たちの興味や現状にあった分科会に参加した。お客様満足とリピーターづくりをテーマにしたもの、健康&美容系のゼミ、食べる系のゼミ、学ぶ系のゼミ、まちゼミとの合わせ技で効果的な取り組みなど、どれも満員御礼の状況。中でも松井代表の『まちゼミの真髄を理解するための研究会』は大ホールで行うほどの人気を博した。
 プログラムを締めくくるフォーラムでは、流通科学大学商学部特別教授の石原武政氏をコーディネーターに、4人のパネリストが参加。民間交番の活用で街の治安が回復していることや、商店街で行われている清掃ボランティアのアイデアを積極的に活用していることなど、成功体験に基づく意見が交わされた。また、地域の高齢化が進むことは、地域密着型の商売をしている商店街にとっては高齢者を顧客として取り込むチャンスになりえるとの逆転の発想も示され、これからのまちづくりについて現場、商店街利用者、行政、それぞれの視点から活発な意見交換がなされた。その後、多くの希望者が参加する懇談会が催され、名刺交換会となり、交流を深めていた。
 
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