島大自主学生組織が臨時店舗 商店街の商品販売体験
島根大の自主学生組織ACT(武田翔太代表、13人)は21、22の両日、地元の松江学園通り商店街振興組合(松江市学園2丁目、新宮広海理事長)と連携し、同組合加盟店の商品を学生が臨時店舗で売る初の企画イベントを学園通りで実施した。ビジネスの基礎を学ぶとともに地域と交流して活性化に役立ちたいACTと、主要客である学生とつながりをつくり、商売の現場を体験させて学生が成長する機会を設けたい同組合の思いが一致した。
武田代表(19)=生物資源科学部地域開発科学科1年=によると、地域活性化につながる活動を展開するACTは1月に結成したばかり。同企画では、販売したい商品を扱う店舗と、学生自らが商品の借り受けを交渉した。学生が受け取る販売手数料の話を唐突に持ちかけたり、連絡の遅れがあったりして交渉が打ち切られる不手際もあったという。
新宮理事長(58)の助言で交渉スタイルを改善し、最終的には、茶販売「お茶の三幸園」やパソコン機器販売「パソコン工房」など6店から、番茶や記録媒体のUSBメモリーなど約30品目を借り受けた。
臨時店舗は学園2丁目のギフト店「フジキ」前の空き場所に開設しメンバーの10人が参加。「緑のラーメンはお嫌いですか?」といった学生らしい手書きの店頭広告で緑茶粉末入りのラーメンなどをアピールした。
2日間の売り上げは計画通りの計8万円。武田代表は「失敗はあったが、地元の人との交流で地域の様子も分かった。今後も学園通りをにぎやかにする企画を考えたい」と話した。
新宮理事長は「学生が店を開設すると他の学生客を呼び込んでくれる面もあり、今後も連携したい」と話した。
島根県【山陰中央新報】
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