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全国の魅力的な商店街をつくるための取り組み事例をご紹介します! 商店街活性化事例レポート

支援事業最新レポート ー商人塾支援事業(2) 地域と一緒に考える商店街の未来 地域振興 各種連携 個店活性 人材育成 コミュニティ

全国商店街支援センターの支援事業を活用し着実に成果を上げている商店街をご紹介。生きた事例をご参照あれ!

商店街名 富士宮商店街連盟/静岡県富士宮市

富士山の世界遺産登録、富士宮での世界遺産センター設立が決定したことを受けて、
「自分たちはおもてなしができる状態なのだろうか」と自問を始めた富士宮商店街連盟。

来街者に十分なおもてなしができる、にぎわいのある商店街をめざし、
「次にやることを地域と一緒に考えるための場」として商人塾に注力している。

にぎわいをつくるための スタート地点

富士宮商店街連盟 会長
増田恭子さん

 ’14 年から繁盛店づくり支援事業をはじめとする取組みを行っている富士宮商店街連盟。

本年度、次のステップとして選んだのが商人塾だ。

「繁盛店づくりで店同士の繋がりが生まれ、個店もレベルアップできました。そして、にぎわいのある商店街にしたいという大きな目標も見えてきたんです」と、同連盟会長の増田恭子さん。

しかし、そもそも「にぎわい」とは何なのか。改めて考えた末、商人の心構えをしっかり持った店主が集い、ともに考えながら商店街全体としてレベルアップすることでそれは生まれると考えた。

商人塾に取り組むことを決め、中小企業診断士の中島裕一さんにコーディネーターを依頼。

練り上げたカリキュラムは、自分たちのお客が誰で、商店街の外でなにが起きているのか商人としての把握すべきことを学び、討論を重ねる第1〜3回、他の商店街の取組みを知る第4〜6回、講義を振り返る第7回、卒論発表の第8回となった。

全8回の詳細はこちらをクリック →  

市内の5校の高校生が、高校生の視点で地域振興について実践的に学んでいる「富士宮高校会議所」

 今回取材で取り上げた第3回の研修は、地元でまちづくりの活動に参画している富士宮高校会議所のメンバーに商店街を視察してもらい、その意見を聞くことで、商店街の課題を掘り下げる回だ。

「人通りが少なくてさみしい」「ショッピングセンターのようなアミューズメント性があれば」「買いものをするとき、専門店ならではのアドバイスをもっともらいたい」「おまけだよ、なんて声をかけてもらうとうれしい」といった率直な感想や要望が飛び交う。

駐輪場が無いと学校帰りに寄りにくいという学生ならではの意見に、塾生たちが「盲点だった ! 今まで自動車用の駐車場のことばかり考えていた」と驚く場面もあった。

今後はそれをどう各店舗、そして商店街の運営にいかしていくのかがカギだ。

 塾生である若い店主たちには、にぎわいのある商店街をめざして、商店街だけでなく、その枠を超えてプロジェクトを外に広げていくリーダーシップも期待されている。

「商人塾はスタート地点。今後は一緒に活動する仲間を商店街内部にはもちろん、外にも積極的に増やしていきたい。今回の高校生のように支援者は意外と身近にいる。商店街の中に、高校生も含めて支援者が集まれる場所をしっかり確保して、商人塾で生まれた繋がりを今後も保っていきます」

と増田さんは将来を見据える。


地元高校生も商店街を一緒につくっていく仲間。店主と高校生が混ざり合った2班でグループ討論。自分たちの意見を伝える高校生の率直な発言は店主に新しい気づきをもたらした

 

[コラム1]街に変化を与えた富士宮名物

11年ほど前にB級グルメの先駆けとして 全国的に有名になった富士宮焼きそば。

今も変わらぬ人気で、遠方から食べにくる観光客もいるほどの存在だ。
富士宮駅の近くでは、屋台村も開催されている。

[コラム2]市街地にも観光スポット誕生

かつて富士宮の観光名所といえば白糸ノ滝といった自然が多い地域だったが、
浅間大社が世界遺産の構成資産として認められたことで、市街地にも観光客が流入。

地元民の神社は世界的な観光スポットへと変容した。







★この商店街は、商店街支援センターの
「商人塾支援事業」を活用しています。

事業にご興味のある方は、こちらへ。

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