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全国の魅力的な商店街をつくるための取り組み事例をご紹介します! 商店街活性化事例レポート

地域住民とともに醸すまちなかワイン 地域資源 地域振興 各種連携 コミュニティ

商店街名 ドメーヌ水戸・泉町二丁目商店街振興組合/茨城県水戸市

茨城県産ブドウを使い、地域の人とともにワインを仕込む。

商店街のワイナリーで地域との交流をめざす

「このワインは商店街に人を集め、交流するために作りました」。そう語るのは、ドメーヌ水戸(まちなかワイナリー)の社長・宮本紘太郎さん。水戸市の中心市街地にある泉町会館でワインを作っている。
「この場所でともに作り、ともに楽しむことが重要です」

 
 

ドメーヌ水戸 社長
宮本紘太郎さん

まちなかワイン(赤・ロゼ)
フルーティで軽やか。市内の百貨店や酒販店のほか、飲食店4店舗でも提供。2,700円(750㎖・在庫僅少)

商店街の活動の拠点である泉町会館。この建物の1階の奥の部屋でワインがつくられている。

商店街の有志を集めてドメーヌ水戸を立ち上げたのが2015年。翌年8月には水戸税務署の免許を得て仕込みを開始した。仕込み、醸造、瓶詰をすべて商店街の中にある泉町会館で行い、11月のリリースパーティには約100名が集まった。1口1万円でぶどうの栽培・収穫から醸造を体験しながら支援できる「ひとくちオーナー制度」の導入や、「水戸まちなかフェス」などへの参加で、地域の人々を楽しませている。

「〝まちなかにワイナリーを作りたい〞とは聞いていたものの、こんなに早く形になるとは」と理事長・高野健治さんは驚きを隠せない。
「若手の自主的な活動を応援してきたことが実を結んだ」と話すのは、副理事長の秋山道さん。これまでも商店街の枠組みにとらわれずに地域でやる気のある人材を募り、ファーマーズマーケットやバルイベントなどを企画してきた。まちなかワインはその土台をいかしながら新しく昇華させた形だ。

 
 

泉町二丁目商店街振興組合
理事長 高野健治さん

泉町二丁目商店街振興組合
副理事長 秋山 道さん

多くの人でにぎわうリリースイベント

2017年は水戸のワインをさらに広めて、飛躍の年に!

2017年4月に東京お台場で開催された「日本ワイン祭り」に出店したドメーヌ・水戸。
大手メーカーのワインや有名ワインが並ぶフェアの中で、
“まちなかで作ってまちなかで飲む。水戸ならではをギュッと詰め込んだ皆で楽しめるワイン”
の存在を堂々とアピールした。

「ワイン造りを一緒に体験しよう!」の言葉とともに、ワインづくりを介してまちを一緒に盛り上げる“一口オーナー”の募集も、今年も始まった。

2017年シーズンは、飲食店での展開を増やす予定。産地と商店街と消費者を結び、個店と商店街、そしてまち全体のさらなる飛躍をめざしている。

 




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★この記事は、商店街活性化の情報誌「EGAO」の2017 Spring(春号)に掲載されています。
「EGAO」をご覧になりたい方はこちらへ。
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