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全国の魅力的な商店街をつくるための取り組み事例をご紹介します! 商店街活性化事例レポート

支援事業最新レポート 商人塾支援事業 次世代の連携を強化、持続する商店街へ 地域振興 各種連携 個店活性 コミュニティ

なかなか進まない新規顧客の獲得、隣接する宇都宮市への消費流出という問題を抱える鹿沼市の商店街は、ここ数年まちゼミを中心に取組みを進めてきた。そして今年度は商人塾を実施。地域の未来を担う次世代の塾生が連携を強めて、活性化の次なるステージをめざす。

商店街名 鹿沼市商店会連合会 鹿沼商工会議所/ 栃木県鹿沼市

「まちゼミ」から「商人塾」へ さらなる活性化を

’08年の鹿沼商工会議所のコミュニティビジネス事業を発端に、’13年より4年間にわたって支援センターのまちゼミ研修事業、’16 年には繁盛店づくり支援事業に取り組んだ鹿沼市商店会連合会。現在までに計8回のまちゼミを実施している。まちゼミを介して参加店舗同士のつながりができ、自主的に経営改善の勉強会を行ったり、フォーラムに参加したりするなど活性化に対するモチベーションも上がった。〝まちなかガールズ〞という名称で女性たちが結束し、子育て支援の意味合いも込めた「まちゼミキッズ」を企画開催するなど、街のファンを増やす動きも活発化している。地元の高校などとの連携も深まりつつある。

支援センターの事業を活用して頑張っています!

まちゼミの様子。’17年9月に第8回を40店舗48講座で実施。

まちゼミキッズは年に一度の夏休みのイベント。今年で3回目。

地元鹿沼高校とも連携している。

繁盛店づくりについても実践コースでしっかりと学んだ。

商人塾第1回目の参加者は13人。まずは 自己紹介から始まった。

この動きを加速させ、よりダイナミックな流れにつなげたいと、’17年度は商人塾支援事業を活用。商人塾のメインテーマを、「商業を核とした持続可能なまちづくり」と定め、「幅広い連携」、「具体的行動に移せる体制づくり」、「個店の魅力向上」をサブテーマに全8回のカリキュラムを組んだ。

商人塾を運営する鹿沼商工会議所の水越啓悟さんは、「この塾を通じて、塾生の課題意識を掘り下げることができればと考えています。地域の課題解決のために何ができるかをともに考え、仲間の意見を吸い上げ、それを具体的な活動につなげていく。そういう力を、次世代を担う塾生たちにぜひとも育ててもらいたい」と語る。

「高齢化の進む商店街に活気を与えたい」「若い人が来てくれる仕掛けを考えたい」「商店主同士で横のつながりを強めたい」といった抱負とともに商人塾に参加する塾生たち。今後はコーディネーター主導のもと、全国から招致した講師から、「地域の元気の種を育て広く波及させる手法」「ネットワークをいかして優れた人材をまちに集め、にぎわいを創造する手法」「活動を面的に持続させる方法」などをテーマごとに学んでいく。
(注※ この記事は、’17年8月4日の取材記事です。)

鹿沼市商店会連合会会長、
久保町商盛会会長若林 実さん

「地域の商業は厳しい状況ですが、まちゼミや商人塾などをきっかけに、若い人たちが前を向いてどんどん進んでくれればいいと思います」

東武新鹿沼駅前商店会
「まろにえ21」会長大関浩司さん

「商人塾に参加した若手たちが、商店街や地域の活性化を促す活動に、今後益々積極的にかかわってくれることを期待しています」







★この商店街は、商店街支援センターの「商人塾支援事業」を活用しています。

事業にご興味のある方は、こちらへ。

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商人塾支援事業





 
 
この記事は、商店街活性化の情報誌「EGAO」の2017 Autumn(秋号)に掲載されています。
 
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