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全国の魅力的な商店街をつくるための取り組み事例をご紹介します! 商店街活性化事例レポート

女性たちの動きで商店街が元気に。オリジナルのキャラクターも活用 イベント 地域振興 コミュニティ

ウーマンパワーで商店街を盛り上げる。オリジナルキャラクターを活用したイベントで、強い横のつながりが生まれた。

商店街名 新長田本町筋商店街連合会(兵庫県神戸市)

若きウーマンパワーが商店街の結束力を生み出す

'15 年に開催された「ビッグハートちゃん夏まつり2015」

「ほんマニアほんまちズム」で行われたワークショップ

神戸市長田区で歴史ある商店街、新長田本町筋商店街。この街を盛り立てているのが、若い世代を中心とした女性たちだ。

たとえば、アーケードの天井にはハート型の赤い風船のオブジェが並ぶ。これは店舗を営むふたりの女性によって「阪神・淡路大震災で支援を頂いた人々への感謝の気持ちをビッグハートに込めてお客様をお迎えしたい」という想いから'99年に考案された。以来、商店街のシンボルとして愛され続け、4年前に“ビッグハートちゃん”のネーミングでキャラクター化された。このキャラクターを打ち出したイベントの企画を商店街の女性たちが率先して行った。

「商店街では40年以上前から青年部を中心に夏祭りを開催してきましたが、商店主の高齢化とともに店をたたむ人が出てきました。人手不足でイベントの規模を縮小せざるをえなくなるとお客さんも年々減り、このままではダメだ、若い世代が集まって商店街を元気づけなくてはいけないと企画したのがきっかけです。何度も顔を合わせて打合せを繰り返すなかで女性陣の機運の高まりと結束が固まっていくのを感じました」と「山根時計店」の山根理恵さん。

この女性陣をバックアップしたのが、支援センターの「平成26年度トータルプラン作成支援事業」のビジョンづくりコースだった。研修では、専門家のアドバイスのもと、商店街の現状や将来像について話し合い、ビジョンを可視化した「未来希望図」を作成。キャラクターを有効活用するイベント「ほんマニアほんまちズム」のPR方法なども具体的に練り上げた。手づくりの広報誌の配布などによって積極的に研修への参加を促し、回を追うごとに研修の参加者は増えていき、参加者間の横のつながりも強まっていった。

専門家は、「学んだ内容や企画のアイデアを女性部が井戸端会議的に商店街の人々に説明していくこと、また連合会会長が女性たちの取組みを見守り、他の役員とのつなぎ役を担うことで、商店街に連携体制を生む良い効果を発揮している」と語る。 

'15年は、より実践的なプランづくりコースに進んでいる。ウーマンパワーによって、商店街が躍動し始めた。

  

上の町、中の町、下の町の3エリアに58 店舗が集まる商店街。
昨年から
Facebook でイベント情報を発信している


 
 

 

 

 
 

 

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