Archive for 4月 5th, 2018

急な雨にも一安心。お客さんも商店街もWin-Winなシェア傘作戦始動!

最近、東京では春とは思えないほど暑い日が続きましたが、一変今日はひんやりと肌寒くなりました。土曜日には雨も降るようですが、お出掛けの時の傘って荷物になって面倒ですよね…「こんな時、外出先に自由に使える傘があったらいいのに…」と思っていたら!

「シェア傘あります。」

と、嬉しいお知らせを見つけました。
仙台市若林区の連坊小路にある2つの商店街が実施している取組みで、先月の24日にスタートしたばかり。傘は65cmと大きめで男性や親子連れにも安心のサイズです。連坊小路が昔、筆問屋の街として栄えていたことから、筆書きをイメージしたデザインがあしらわれています。この傘の貸し出しサービスを行っているのが、連坊商興会とむにゃむにゃ通り商店街商興会。約80店に3~5本ほどが常備され、利用客はサービス実施店ならどの店に返却しても大丈夫だそうです。これは便利!

なぜ「シェア傘」を始めたのか。―この企画の発起人である連坊商興会の武者達次郎さんにお伺いしたところ、なんでも交通の利便化が原因だとか。
連坊小路は中心市街地から徒歩15分と少し離れた場所にあり、市街地に向かう途中の人が利用客として訪れていました。ところが、近年の地下鉄開通や道路拡幅工事で交通の便が良くなると、通りは市街地への単なる通過点と化してしまったそうです。

そこで商店街の存在をアピールしようと、武者さんが隣接するむにゃむにゃ通り商店街商興会に声をかけ、両商興会の若手が一致団結!集客力アップへの一歩を踏み出しました。

実は、2つの商興会が協力して取組みを行うのは今回が初めてのこと。一過性のイベントでは意味がないとアイデアを出し合い、「持続的」、「回遊性」、「両商店街で共有可能」など、ポイントを絞り今回の「シェア傘」に辿りつきました。「傘なら費用もあまりかからず場所も取らない、なおかつお客さん自身が広告塔となって商店街を宣伝してくれると考えました。」と、武者さん。今後は雨の日セールなど傘に関わるイベントやサービスを行っていこうと、次なる展開に意欲を燃やしています。雨の日は憂鬱に思うことが多いですが、この取組みを知り梅雨の時期が少し待ち遠しくなりました。
連坊小路に傘の花が咲き誇る日が訪れるのが楽しみです!