Archive for the ‘商店街訪問’ Category

商店街訪問・「下北沢一番街商店街」

安田です。

今日は、オシャレなまち・若者のまち下北沢にある『下北沢一番街商店街』をたずねました。
下北沢には商店街が多くありますが、一番街は駅北口から歩いて3分位のところ。
歩いてみると、水パイプ店や、買取もしているオシャレな古着屋などもあれば、
麺専門店もあり、楽しい発見♪がある個性豊かな個店が揃う商店街です。

また、こちらは平成23年3月31日に地域商店街活性化法の認定を受けた商店街でもあり、
新たな街の魅力づくりを行うべく、取り組まれています。

そのひとつが情報発信と活動交流拠点となる「シモキタオープンイノベーション」という施設。
地域内外の能力ある人が集積し、交流を深め、新産業を創出する拠点として7月18日にオープンしました。

まだオープンしたばかりですが、当日は粘土教室が開催されており、
これからどんどんまちのエンターテイメント拠点として
イベント等を拡充していくそうです。

こちらでは現在、こんなことを募集しています。
○お宝人材発掘(ライブステージなどパフォーマーを募集)、
○寺子屋「感性 いちばん塾」(経験、蓄積、創意工夫などを活かした講座)
○オープンスペース提供(交流拠点としてスペースを貸りることができる)
○シモキタフレッシュ市(地元を含めた全国各地から下北沢での物産試験販売や、農産物や鮮魚、加工品などの試験販売)

シモキタオープンイノベーションHP

さて。
シモキタには、シモキタをこよなく愛する著名人がいらっしゃるそうですが、
そんな人達をも商店街は巻き込んで、地域の活性化に協力いただいているとか。
このまちならではの“ジモト愛”が、お互いの垣根を低くしてくれるのでしょうか。

■下北沢一番街商店街

商店街探訪記・愛知県笠寺観音商店街

福地です。
先日、私が3月まで住んでいた愛知県名古屋市の笠寺観音商店街に
プライベートで行ってきました。

笠寺観音商店街は名古屋駅から名鉄電車で15分ほど乗車し、
本笠寺駅で降りてすぐのところにあります。

旧東海道中にある商店街は、笠寺観音の門前町として、古き良き雰囲気が残り、
歩いているとどこか懐かしい気分になれるのではないかと思います。

平時は、店主の高齢化による担い手不足や近隣の大型店の影響に悩まされ、
来街者が伸び悩むなど厳しい状況にありますが、
地域に愛される商店街を目指してなんとか活性化しようと、
地元のまちづくり組織や商業高校などと連携し、
アイディアを出しながら様々な取り組みをしています。

地域の活性化の核になる地元のまちづくり組織は「かんでらmonzen亭」といいます。
この地域を活性化したいという志をもった地域の人の思いに共感した
商店街の理事長が発起人となって平成19年に組織されました。
毎月第二土曜日には、商店街の喫茶店に笠寺内外に住む色々な世代の人が集まり、
この地域を盛り上げるために、「思いついたことを何でもやってみよう」と
次々と色々な取り組みについて話が進みます。

かんでらmonzen亭の定例会の様子

私が訪れた時には20代の若手4人を含む約20人の人が参加していました。
この日話し合われていたのは、
商店街内で閉店したスーパーの店内をスタジオにして行われる寄席の企画、
傘をモチーフにした笠寺の新たなおみやげのプレゼンテーション、
笠寺観音にある亀の池の浄化プロジェクトのプレゼンテーション、
商店街でミツバチを育てようというプロジェクト、
12月に行われる商店街のイベントのアイディア出しなど様々な内容でした。

「かんでらmonzen亭」では、これまでにこの会議で話し合われたことを実現するべく、
寄席や音楽イベントの開催、地域の人々が持っていた古着を帽子やかばんに蘇らせ
地域の人がモデルになったファッションショーを開催するなどの
多くの取り組みを行い、地域に新しい風を吹かせています。
商店街でも、笠寺観音の由来ともなっている玉照姫伝説をモチーフにしたアートや、
地元の市立若宮商業高校との連携による「和紙の灯り展」の開催、
愛知県豊根村物産展に取り組むなど頑張っています。

行っている取り組みが盛りだくさんあり、ここでは書ききれませんので、
お時間がありましたら
かんでらmonzen亭ホームページ 
をご覧ください。

地域を問わず色々な世代の人がまちづくりに関わっている場所は、
かならず良い街に変わっていくと思います。
今後の商店街の行く末が大変楽しみです。

もし、お時間がありましたら、旧東海道の面影が残る
笠寺観音商店街に是非足を運んでみて下さい。

商店街の店舗の壁を活用したアート

イベント時の笠寺観音商店街

商店街探訪記・岐阜県柳ケ瀬商店街

福地です。
岐阜市の中心街と言えば柳ケ瀬。
昭和40年代にヒットした美川憲一「柳ケ瀬ブルース」の街としても全国的な知名度を誇る、
柳ケ瀬商店街は、いくつかのの商店街が集まって構成されています。

どこかレトロな柳ヶ瀬商店街


現在、大型デパートや大型スーパーの退店や近郊の大型店の進出、
名古屋への買物客の流出などで一時期のにぎわいを失い、空き店舗が目立ち、
共同施設が老朽化するなど、商店街を取り巻く状況は厳しくなっていますが、
柳ケ瀬商店街を歩いてみると、商店街のにぎわいを取り戻すために
様々な取り組みを行っていることを肌で感じ取ることができます。


まずは、個店。
地域の人に愛される商店街づくりのため福祉ショップや
震災した東日本を応援するアンテナショップも作られるようになったり、
商店街内の核店舗である百貨店や大型ディスカウントストアなどと連携した
販促活動をしているお店もあります。


また、廃墟寸前だったテナントビルに若手店主が集まり、個性的なお店スポット
「やながせ倉庫」として生まれ変わりました。
地域の人が気軽に集まり交流や情報収集ができる「柳ケ瀬あい★愛ステーション」では
ラジオの公開生放送なども行われ、多くの人でにぎわっていました。


さらに岐阜市では地域づくりやまちづくりと一体となった健康施策を推進する
「スマートウェルネスシティ」に取り組んでおり、
その一環で商店街に「柳ケ瀬健康ステーション」が設置されています。
様々な機器を使った健康チェックや健康相談などができる大変面白い施設で、
私も健康チェックをしました。結果は散々でしたが(汗)


その他、柳ケ瀬には「やなな」という段ボール製のゆるきゃらが存在し、
神出鬼没に柳ケ瀬の活性化のために奮闘しています。


まだまだ、紹介しきれませんが、柳ケ瀬では色々な人の手によって活性化のために
取り組んでおり、活気を取り戻しつつあるように思います。
柳ケ瀬は頑張っています。

皆さんも、是非お時間がありましたら、柳ケ瀬商店街に足を運んでみて下さい。


やながせ倉庫



柳ヶ瀬あい愛★ステーション



ゆるキャラ「やなな」をモチーフにしたバナー


ゆるキャラ「やなな」公式サイト

下諏訪 御田町訪問記 2

こんにちは、小林です。

長野県下諏訪の御田町にお邪魔してきたことを、ブログでご紹介しましたが、
もう少しお伝えしたいことがあるので、続編をお楽しみください!

訪問した商店街の方にカフェでお話をうかがっていると、
道の反対側から手を振りながら歩いてくる人が!
お話をしていた方は立ち上がり、首を伸ばして
「○○さん、今日はどちらへ?」とちょっとした会話で盛り上がり、
「では、また~。」とこちらに笑顔を返してくれます。

そしてまた少しすると、「ちょっと時間があるから。」
と言って空いている席に座って、コーヒーを飲みながら
御田町の自慢を聞かせてくださり、
「あ、もうそろそろ。また来てね。」と言って帰られました。

これだけでは、なかなか伝わりにくいとは思うのですが、
カフェの中ではのんびりとランチしている人がいて、
地元の方はその人も知り合いで世間話に花を咲かせ、
また歩いている人も足を止めお話しして…。

何が言いたいかと言うと、東京のようにみんながあわただしくなく、
のんびりで、町の人みんなが知りあいで温かく、
突然やってきた私までほっこりしてしまうような
“御田町時間”がそこには流れているのだと思います。

自分の“田舎”ではないのですが何か懐かしいような、
心洗われる穏やかなひと時でした。

下諏訪 御田町訪問記 1

みなさまおひさしぶりです、小林です。

先日、長野県下諏訪の御田町に行ってきました。
そこには“おかみさん会”があり、そのお母さん達がとても温かいのです。

御田町では“職人のまち、手仕事のまち”の歴史から、
手作りで商品を作る職人(商店主)の商店街の中での起業を推進しています。
昨年度、支援センターの新たな商店主育成プログラム事業でも
木工のスピーカーのお店がオープンしました。

その方が引っ越してくる時のエピソードです。
その日は冬のとても寒い日・・・
あるおかみさんが、商店主となる男性は温かい地域の出身であるため、
この寒さに凍え死んでしまうのでは・・と心配し、おかみさんたちに声をかけ、
使っていない毛布やお湯が沸かせるように鍋を探し、
彼が着いた時にガスが使えるように手配をして待っていたそうです。

またある時は、出店と共に大人気となった飲食店の商店主は、
夜の営業後、疲れてその場で寝てしまう事もあるそうで、
朝通りかかるおかみさんがつけっぱなしの外のお店の電気を消し、
店主が元気であるか確認しているそう。

この話を聞いた時に、おかみさんたちは外からやってきた人も、
元からいる人も関係なく、家族のように愛し、
“地域のお母さん”の役割を果たしているんだなと感じました。

今、地域の人とコミュニケーションをあまりとらない、
ましてや隣に誰が住んでいるのか分からない…が主流になってきていますが、
御田町ではそんなことにご縁がなさそうです。

何かをしてあげようと思ってやるのではなく、
相手のことを思って、心で動き出すおかみさんたちは
本当にステキだなと思いました。