Archive for the ‘所感雑感’ Category

リテールサポート研修(中級)

阿久澤です。
先日、埼玉で行われた「リテールサポート研修(中級)」に伺ってきましたので、
その模様をお伝えします。

リテールサポートとは、小売店(リテール)に対する支援活動のことで、
具体的な内容としては、
小売店の売り場や販売方法、情報収集活動、経営管理等に関して、
卸売業やメーカーが行う支援活動のことです。

今回の中級研修は2日間の日程で行われます。
まず印象的だったのは、1日目の経営課題分析で行った「誰に、何を、提供していくか?」を
SWOT分析をもとに改善提案していくというケーススタディ。
自社の強み、弱みなど含めた経営環境を把握して(SWOT分析)、
今後どのように経営戦略を練っていくか?をあるケースをもとに考えます。

参加者の方々は、年齢も働く立場もさまざまで、チームごとに活発な意見が出され、
ホワイトボードは見る見る埋まっていきます。
一見弱みに思える要素も視点を変えれば強みになる。
得意分野をさらに伸ばす。
環境の変化や脅威に備える。
改善策は続々出てきます。
最後に実際にこの分析をどう活かすか?という実務に沿ったディスカッションも行われ、
かなり内容の濃いものでした。



午後は、財務課題の分析。
今回の講師、中小企業診断士・岩瀬敦智先生が、損益計算書、貸借対照表の見方、
安全性の評価、などテキストにそって分かり易く解説、
こちらも2社を比較するケーススタディで学習しました。

そして、3つ目のテーマ、商品構成や販売促進の改善方法など、
店頭で応用できる有効な提案方法を学ぶ「マーチャンダイジング施策立案力の強化」。
商品構成、品ぞろえ、売り場作りの改善などを、分析や購買特性などをもとに学んでいきます。
商品が売れる売り場づくり、売り逃さない品ぞろえ、
理論に基づいた改善案はすぐにでも試したくなる内容でした。

2日目は「商談・提案力実行の強化」、会場を出て実際の店舗をケーススタディとして調査し、
その結果をまとめて検討する「ストアコンパリゾン(店舗比較)演習」。より実践的な内容です。

この研修は、昨年開催された「リテールサポート研修(初級)」から繋がるものですが、
リテールサポート研修(初級)は、
弊社のホームページの「e-ラーニング リテールサポート研修」でもご覧になれますので、
ぜひご活用ください。

研修は今後、岡山(2012/1/12~13)、新潟(2012/1/17~18)でも開催されます。
お近くの方は、参加のチャンスをぜひ逃さずに!

「やなな」続報。

前回のブログの商店街探訪記でご紹介しました
岐阜県柳ケ瀬商店街のゆるキャラ「やなな」。

先日、その「やなな」に関するニュースが届きました。
なんと、「やなな」が岐阜市民として初の特別住民票交付を受けたとのこと。


2009年ゆるキャラランキング全国総合1位になるなど知名度も高い「やなな」ですが、
岐阜市は、来年のぎふ清流国体・ぎふ清流大会に向け、
やななをプロジェクトリーダーとした商店街の活性化に乗り出すそうです。


詳しくはこちらをご覧ください。

「やなな」のますますの活躍を期待したいですね。

ゆるキャラやなな公式サイト

「春模様三題」最終回 ~桃とゆるキャラ~

こんにちは、片野です。
「春模様三題」と題し、5月に桜、6月にはウグイスをテーマに投稿しました。
最終回となる本投稿は季節外れも甚だしいのですが、
上半期の区切りとお考えいただければ幸いです。

近年、商店街のにぎわいやまちおこしに大きく貢献している「ゆるキャラ」。
「ひこにゃん」が全国的に有名な滋賀県彦根市では毎年秋に
「ゆるキャラまつりin彦根」が開催され、観光客やファン達で大いに盛り上がります。
今年も10月22日(土曜)・23日(日曜)に過去最大規模での開催が
予定されていますので、ご興味のある方はぜひ・・・
詳しくは → ゆるキャラまつりin彦根 ~ キグるミさみっと2011 ~

「ゆるキャラ」を生み出すときに重要なのが、
そのモチーフやデザインと並んで、「ネーミングのちから」だと思います。

そこで本題に戻り・・・私の名前は「桃子」といいますが、
このネーミングは両親からもらった最高のギフトだと思っています。
万葉集にある大伴家持が詠んだ歌に由来しているのでそれをご紹介します。

「春の園 紅にほふ桃の花 下照る道に出で立つ娘子」
(春のその くれないにおう桃の花 したでる道にいでたつおとめ)
この歌のように、私が幻想的で美しい風貌かどうかはご想像にお任せしますが・・・。

名前って一度決まるとそうそう変えるものではないし、その人やモノの内面、
大げさかもしれませんが運命まで方向付けるものだと思います。
これからも各地で次々に誕生するであろう「ゆるキャラ達」が、
どうか長く愛され、幸せな一生を送れる名前を付けてもらえますように!

歓迎!跡見学園女子大学の皆さま

片野です。

先日、このブログでスタッフの近藤が江戸川橋地蔵通り商店街の
七夕まつりをご紹介しましたが、そこで近藤が、祭りの飾りつけや
運営に関わった跡見学園女子大学の学生たちと知り合い、
このたびマネジメント学部の3年生5人がJSSを訪れてくださいました。

「現役女子大生が来る!」ということで、
当日社内は朝からウキウキした歓迎ムードにあふれましたが、
商店街活性化のための課題と解決策について研究している
学生たちの事前調査や質問の内容は、深く、視点も鋭く、
我々にとっても華やかさの中にも意義ある情報交換の場となりました。

この研究成果は、日本学生経済ゼミナールが主催する
第51回インナー大会」のプレゼン部門で発表する予定。
我々もぜひ応援にかけつけたいと思います。

跡見学園女子大学マネジメント学部の皆さま、
蒸し暑い雨の中をお越しくださってありがとうございました!
さらなる研究内容の充実と、インナー大会本選出場に向けて
力を合わせて頑張ってください!

跡見学園女子大の皆さん(男性はJSSスタッフ)

なんとなく・・・商店街へ

こんにちは、片野です。

先日、ある商工会議所が発行している機関誌を
入手して読んでおりましたところ、
そちらの中心商店街の理事長さんが書いたコラムに目が止まりました。
大筋は「地元商店街ににぎわいを取り戻したい」という内容でしたが、
その中に、「目的が無くても、特に用事が無くても、
なんとなく行きたくなる商店街を目指している」という一節がありました。

数年前のことになりますが、東京都内のある有名な商店街の飲食店で
会計時に、それしかなかったので2千円札を出したところ、
あからさまにいやな顔をされたことがあります。
繁盛店で味や店の雰囲気は良かったものの、もうそれ以来、
その店だけではなくその商店街に「なんとなく」足が向かなくなりました。

一方で、別の商店街にある個人経営の小さな美容院では、
いつでもおつりに新札をそろえ、支払いに1万円札しかない時でも
受付のスタッフが優しい笑顔で、ピンと揃ったお釣り札を返してくれます。
用事が無くてもこの店の前は「なんとなく」歩いて中を覗いたり・・・。

人それぞれだと思いますが、
人の気持ちはわりと「なんとなく」動くものだと思います。
運営や経営をされているお店側の、個々の事情を考えていない、
勝手な私の思いかもしれませんが、「なんとなく」思ったことでした。