商店街に生きる人たちの悲喜こもごもの物語~新大工町商店街で商店街劇場開演

人と人のふれあいが日常の商店街には、様々なドラマがありますよね。

長崎県長崎市の新大工町商店街で12月、
そんな商店街の人達の悲喜こもごもの物語が劇に仕立られ
商店街の空き店舗を利用した特設劇場で上演されました。

企画したのは地元長崎を拠点に活動する劇団F’s Company(フーズカンパニー)。
長崎市交流の産業化応援補助金を活用し、
同劇団の福田修志代表が脚本、演出を担当しました。

再開発のさなか活性化への道を模索中の新大工町商店街で、
飲食店や寝具店、美容院など7店舗への聞き取り取材を経て制作された
約10分のショートストーリー7作品が、1公演3作品500円で上演されました。



2015年に香川県高松市で産声を上げた商店街劇場。
(過去の商店街ニュースでも取りあげております
「商店街に生きる人々」描いた作品を上演【香川県高松市田町、常磐町、南新町商店街】

3年目にして、念願の地元長崎での開催が実現しました。

新大工町商店街を舞台に選んだのは、
まちゼミを積極的に開催するなど、地域と商店街のために一生懸命活動する様子が
自分達の応援したい気持ちと共鳴して最大限の効果が望めると思ったから。

そう福田さんは語ります。

当日は、全ての公演がほぼ満席という大盛況。
新丸亀寝具店の「お客さんが必要とすることを叶える『布団ソムリエ』」、
ヘアサロンD-bornの「『人と人の濃さ』の深みを感じる、松尾さんの生き方」
など、涙あり笑ありの実話にもとづいた創作作品に会場全体が引き込まれました。



モデルとなった商店では、半券を持参すると割引などのサービスが受けられる企画も。

自身もモデルとなったヘアサロンD-bornの松尾康正さんは

「実在の店主がモデルということで、観た人にお店に親しみを持ってもらえたと思う。
新規のお客様も増えています。」

と喜び、同様の取組みが全国に広まることを願っています。

目下松尾さんは2月26日開催の「ながさきまちゼミフォーラム」の準備に奔走中。
10月には「長崎県下同時一斉開催まちゼミ」の開催も予定され、
新大工町商店街は、さらなる活性化を目指し、ますます精力的に活動中です。※

※まちゼミに関するお問い合わせ等は
長崎商工会議所(095-822-0111 担当:植村さん)まで。

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